まさに技術の結晶とも言える先進的な一台!ホンダ 新型Honda e(ZAA-ZC7)の長所(メリット)は4つあった!

ホンダ 新型Honda eのスカイルーフ

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今回は、ホンダ 新型Honda e(ZAA-ZC7)の長所(メリット)を紹介していきます。ライバル車とは似つかないエクステリア(外装)をまとい、室内には先進的な装備と機能が備えられています。そんな新型Honda eにはどのような長所があるのでしょうか。

吉田 恒道|よしだ つねみち

1980年代、大学卒業後ファッション・モード専門誌「WWD Japan」編集部勤務を皮切りに編集者としてのキャリアを積む。その後、90年〜2000年代、中堅出版社ダイヤモンド社の自動車専門誌・副編集長に就く。以降、男性ライフスタイル誌「Straight’」(扶桑社)など複数の男性誌編集長を歴任し独立、フリーランスのエディターに、現職。著書に「シングルモルトの愉しみ方」(学習研究社)がある。

吉田 恒道
Chapter
ホンダ 新型Honda eのインパネには世界初の5面スクリーンを採用!
ホンダ 新型Honda eの室内は高い快適性を誇る!
ホンダ 新型Honda eは万が一の際も自動でブレーキ!
ホンダ 新型Honda eは運転の疲れを和らげてくれる!
ホンダ 新型Honda eには道路標識を見過ごさない頼れる機能を搭載!
ホンダ 新型Honda eは優れた加速感が魅力!

ホンダ 新型Honda eのインパネには世界初の5面スクリーンを採用!

ホンダ 新型Honda eの長所(メリット)の一つは、インパネに取り付けられた5面のスクリーンからなるワイドビジョンインストルメントパネルです。世界中の車を探しても類を見ない世界初の装備で、5面のスクリーンならではの機能を使用することができます。

中央に位置する8:3の横長のスクリーン2面は、ワイドスクリーン Honda CONNECTディスプレーと呼ばれ、アイコンからアプリを起動し使用できます。横長のスクリーンを生かして助手席では車内にかける音楽を探し、運転席側ではカーナビを操作するといった複数の作業が可能となっています。

さらに運転席側と助手席側の画面を入れ替えることもでき、座る位置に左右されずにアプリを操作できるので便利です。
5面のスクリーンの内の両端に位置する2面のスクリーンでは、量産車で世界初となるサイドカメラミラーシステムが搭載されています。本来サイドミラーが取り付けられる位置にカメラを装着し、車両の後方を撮影することで2面のスクリーンに映し出します。

サイドミラーにはある雨粒や窓の汚れなどによる見辛さがないので、いつでもクリアな後方の映像を確認することが可能です。

5面内の1面はステアリング奥に位置し、メーターとして機能。時速やバッテリーの残量、Honda SENSINGなどの運転支援機能を有効にした際のクルマの状態をシンプルでわかりやすく表示します。

そのほかに音声認識アプリのHonda パーソナルアシスタントが組み込まれています。OK, Hondaと話しかけると起動し、質問を投げかけると音声で回答してくれるため、運転中の手が離せない状態にうまく活用したい機能です。

ホンダ 新型Honda eの室内は高い快適性を誇る!

ホンダ 新型Honda eを開発する上で、ホンダが目指したのは「移動と暮らしをシームレスに繋げる生活のパートナーとなること」でした。そんな新型Honda eの室内は、まるで自宅のリビングにいるような快適な空間となっています。

パネルには自然な風合いが優しいウッド調パネルを採用しているほか、室内に取り付けられたスイッチと収納も必要性低減の数にすることでシンプルで使いやすいものとなっています。

しかし、インパネにはHDMI入力端子と2つのUSBジャック、さらにHonda e Advance限定で多くの電化製品を使うことができる1,500WのAC電源を取り付けており、利用者が求めるものはしっかりと搭載されています。
そのほかにも新型Honda eのすべての窓にお肌トラブルのもとになる紫外線(UV)と暑さを生み出す赤外線(IR)をカットするガラスを採用。この特殊なガラスは、天井のスカイルーフにも採用されているので、しっかりと避けたいものをカットしつつ、窓を開けることによる開放的なドライブを楽しむことができます。

夏場対策をしている新型Honda eは、もちろん冬場の対策もバッチリです。冬場の困りごとである寒さ対策のために、運転席&助手席には温度を3段階で調節できるシートヒーター、ステアリングには全周があたたまるステアリングヒーターを標準装備しています。

ヒーター系の装備は通常であれば上位グレードのみに装備されていることが多いのですが、新型Honda eの場合は標準モデルのHonda eと上位モデルのHonda e Advanceの両方に採用されているので安心です。

ホンダ 新型Honda eは万が一の際も自動でブレーキ!

ホンダ 新型Honda eは、高い安全性能を誇るHonda SENSINGを全グレードに標準装備しています。Honda SENSINGとは、ホンダが開発する先進の安全運転支援システムの総称で、新型Honda eには11種類の機能が搭載されています。

アクセルの踏み間違えやブレーキが間に合わない時には4つの機能が役立ちます。1つ目の衝突軽減ブレーキ(CMBS)は、前方車が急ブレーキをして止まった時や突然歩行者が飛び出してきた際などに衝突の回避または被害を軽減するために自動でブレーキングを行う機能です。

2つ目の誤発進抑制機能は、停車時や時速10km以下での走行時、前方に障害物がある状態でアクセルを踏み間違えによる急発進を防止してくれる機能です。

一方で3つ目の後方誤発進抑制機能は、停車時や時速10km以下での走行時に後方に障害物があると、踏み待ち間違えるよる衝突を回避してくれます。前と後ろのどちらにも衝突を回避してくれる機能が付いているので、万が一の際にも安心です。

最後に紹介するのは、近距離衝突軽減ブレーキ。時速約2kmから約10kmの低い速度での走行時と後退時に、壁などにぶつかることを回避する機能で、立体駐車場といった狭いスペースを走行している際の安全性を保ってくれます。

また、誤発進抑制機能と後方誤発進抑制機能、さらに近距離衝突軽減ブレーキの3つを合わせて踏み間違い衝突軽減システムと呼ばれています。

ホンダ 新型Honda eは運転の疲れを和らげてくれる!

ここまで11種類の機能からなるHonda SENSINGから、自動でブレーキをかけ衝突を回避してくれる4つの機能を紹介してきました。そのため次は走行時に役立つ5つの機能を紹介していきます。

走行時にうっかり路側帯にはみ出しそうになった時、路側帯を歩く歩行者との衝突を防いでくれるのが歩行者事故低減ステアリングです。ぶつかりそうになると音とディスプレイで警告するほか、車線に戻るよう自動でステアリング操作を行います。

また、車線をはみ出しそうになった時に自動でステアリング操作を行い、車線内に戻すよう促す路外逸脱抑制機能という機能もあります。

歩行者事故低減ステアリングと路外逸脱抑制機能は、万が一のハンドルミスによる事故を回避する機能。一方で、渋滞追従機能付アダプティブ・クルーズ・コントロール(ACC)車線維持支援システム(LKAS)オートハイビームは運転によるドライバーへの負荷を減らす目的で搭載されています。

渋滞追従機能付アダプティブ・クルーズ・コントロール(ACC)は、自動で設定した速度を保ちながら走行する機能。前方を走る車とも一定の車間距離をあけて走ってくれるので、ドライバーへの負担を大きく減らすことができます。

さらに、細かいステアリング操作が影響する高速走行にて車線の中央付近を走行するよう保ってくれる車線維持支援システム(LKAS)、ハイビームとロービームを自動で切り替えてくれるオートハイビームがあることで、これまで運転に感じていた疲れが軽減されることは間違いありません。

ホンダ 新型Honda eには道路標識を見過ごさない頼れる機能を搭載!

ここまで紹介してきたHonda SENSINGの機能は11つ中9つ。残りの標識認識機能先行車発進お知らせ機能の2つは、走行時にある「うっかり」をカバーしてくれる頼れる機能です。

標識認識機能は、道路標識をステアリング奥のディスプレイに表示することが可能。走行中に気を抜いていてうっかり見落としてしまった時や都心部などの道路標識が多い場合に、確認したい情報を見落とさずにすみます。

先行車発進お知らせ機能は、信号待ちなどの停車時に先行車が発進したことを警告音とディスプレイの表示で知らせてくれます。会話に夢中になって先行者に発進したことに気づかず、後ろの車を止めてしまう事態を防いでくれる頼もしい機能です。

さらに新型Honda eは全方位からの衝撃に強いボディを採用しています。この強力なボディと先進の安全技術であるHonda SENSINGが組み合わさった新型Honda eは、安全性が極めて高い一台であることがわかります。

ホンダ 新型Honda eは優れた加速感が魅力!

電気自動車(EV)の特徴の一つは、モーターの特性によって実現する優れた加速感。 新型Honda eは、アクセルを踏み込む始めた瞬間に最大のトルクを生み出すことのできるモーターを採用することで、電気自動車の中でも特に優れたダイレクトな加速感を実現しています。そのため坂道に停車した場合でもスムーズに加速をすることが可能です。

さらに、新型Honda eは走行にNORMALSPORTの2つのモードを用意しています。コントロールしやすい出力かつスムーズな加速を兼ね備えるNORMALは街乗りに重宝しそうなモード。一方で、SPORTはNORMALよりも力強い加速を味わうことができ、レスポンスを求めるスポーティーな走りを楽しみたい際に使用したいですね。

また、走行面で見ると新型Honda eは、最小回転半径4.3mと小回り性能も非常に優れています。この優れた小回り性能を実現したのは、駆動がRRであることに加えて、少ないステアリング操作で高い旋回性能を持つVGR(可変ステアリングギアレシオ)の採用によるものです。
ホンダ 新型Honda eは、インパネに取り付けられた世界初のテクノロジーや数々の装備が織りなす快適な室内空間、Honda SENSINGの搭載、電気自動車(EV)ならではの走行性能といった数々の長所(メリット)が存在します。

そしてホンダは新型Honda eのことを「未来を見据えてつくりあげたモビリティ」と称しています。数々の長所から新型Honda eはこれまでの技術を受け継ぎつつ、さらに一歩先を走るまさに革新的な一台といえるでしょう。
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