ホンダ オデッセイハイブリッド(RC4型)の2つのグレードを徹底比較!おすすめのアブソルートグレードはどっちだ!?

ホンダ・初代オデッセイハイブリッド

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1994年に登場したホンダ オデッセイのなかで、初のハイブリッドモデルとしてラインナップされたホンダ オデッセイハイブリッド(RC4型)。ガソリンエンジンモデルであるホンダ 5代目ハイブリッドと共通のボディーやインテリアを持ちつつ、ハイブリッドシステムを採用したことで燃費はもちろん、静粛性や乗り心地も向上し、ガソリンエンジンモデルの上位グレードと言える存在になっています。2020年11月にはマイナーチェンジが行われ、迫力のあるエクステリア(外装)となりましたが、今回は、そんなオデッセイハイブリッドのグレードを紹介していきます。
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ホンダ オデッセイハイブリッド e:HEV ABSOLUTE【価格:419万8,000円〜】
ホンダ オデッセイハイブリッド e:HEV ABSOLUTE EX【価格:458万円】

ホンダ オデッセイハイブリッド e:HEV ABSOLUTE【価格:419万8,000円〜】

「e:HEV ABSOLUTE」は、ホンダ オデッセイハイブリッドのエントリーグレードにあたるモデルです。

2020年11月のマイナーチェンジ前は、下位グレードとして「HYBRID・Honda SENSIG」が設定されていましたが、その廃止に伴ってエントリーグレードも「ABSOLUTE」となる驚きのラインナップとなりました。

また、グレード名からは名前は消えたものの、ホンダ独自の安全装備「Honda SENSING」は引き続き標準装備され、衝突軽減ブレーキ、前後方向への誤発進抑制、歩行者事故低減ステアリングアシスト、路外逸脱抑制、渋滞通常可能なアダプティブクルーズコントロールなどのさまざまな機能が満載され、高い安全性能を誇っています。
パワーユニットは発進や低速時にモーター、高速道路などではエンジンを使用するハイブリッドシステム「e:HEV」を搭載し、排気量2L 直列4気筒のエンジンと、最高出力135kW(184PS)/5,000〜6,000rpm、最大トルク315Nm(32.1kgm)/0〜2,000rpmを発生するモーターにより、WLTCモードで19.8〜20.2km/Lという優れた燃費性能を誇っています。

乗車人数は7人乗りと8人乗りをラインナップ。8人乗りでは2列目シートが1列につながったベンチシートとなっていますが、7人乗りでは左右独立したプレミアムクレードルシートを採用。8人乗りよりも余裕のある室内空間を活かし、快適性と高級感を高めています。

また、共通のボディーを持つホンダ 5代目オデッセイには無かった電子制御パーキングブレーキ、オートブレーキホールド機能、車両接近通報装置などの装備も追加され、燃費性能やハイブリッドならではの静粛性なども含めて、5代目オデッセイハイブリッドがガソリンエンジンモデルの5代目オデッセイの上級モデルであることが伺える内容となっています。

価格は8人乗りが419万8,000円、7人乗りが428万6,000円と7人乗りの方が高い値段設定となっています。

ホンダ オデッセイハイブリッド e:HEV ABSOLUTE EX【価格:458万円】

ホンダ オデッセイハイブリッドの最上級グレードに君臨するグレードが「e:HEV ABSOLUTE EX」です。

ABSOLUTE」と同様にホンダ独自の安全装備である「Honda SENSING」や、マイナーチェンジによって追加されたジェスチャーコントロール・パワースライドドアをはじめ、最上級グレードにふさわしい数々のオプションが盛り込まれています。

フロントシート(前席)にはシートヒーターが装備されているほか、運転席のみだったパワーシートが助手席にも採用。空調は1列目から3列目までコントロール可能な「トリプルゾーンコントロール・フルオートエアコンディショナー」となり、プラズマクラスター技術も搭載しています。
駆動方式はFF、乗車人数は7人乗りの1モデルのみとなりましたが、8人乗りを廃止したことで2列目シートが左右独立したプレミアムクレードルシートのみとなり、より高級志向の仕上がりとなっています。

価格は458万円で、「ABSOLUTE」に比べて29万4,000円から最大で38万2,000円高くなっています。
歴代オデッセイに設定されていたグレード「ABSOLUTE」は、スタイリッシュなエクステリア(外装)や高い走行性能を持つことから人気を集めていました。環境性能や燃費性能を重視した初代オデッセイハイブリッドには一見すると不釣りあいに見えるラインナップですが、「オデッセイにABSOLUTEあり」とするホンダのこだわりが伺えるラインナップとも言えるでしょう。

実際にハイブリッドと言えども走りに対する妥協は無く、「HYBRID ABSOLUTE・Honda SENSING」や「HYBRID ABSOLUTE・EX Honda SENSING」のどちらでも、運転する楽しさを味わえる仕上がりとなっています。

※2020年10月現在
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商品詳細