スバル 新型レヴォーグ(VN5型)のラゲッジルーム(荷室)の広さはどれぐらい?

スバル 新型レヴォーグのラゲッジルーム

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スバル 新型レヴォーグ(VN5型)のラゲッジルーム(荷室)の広さはどのくらいなのでしょうか。スバル レヴォーグは、ツーリングワゴンという特色を活かすべく、ラゲッジルームを重要ポイントとし初代から力を入れて開発し、大容量かつ使い勝手がいいと評判でした。

2020年10月15日に発売予定とされている新型レヴォーグは、セールスポイトのひとつが「ワゴン価値の追求」で、初代レヴォーグ(VM型)の良さを引き継いでさらにその上をいくラゲッジルームが完成しています。

それでは、スバル 新型レヴォーグの初代よりさらに大容量かつ新しい機能も搭載されたラゲッジルームを見てみましょう。

文・PBKK
Chapter
スバル 新型レヴォーグのラゲッジルームには限界まで広げた床下収納がある!
スバル 新型レヴォーグのラゲッジルームは使い勝手が優れる!
スバル 新型レヴォーグのラゲッジルームは3分割リアシートを倒して拡張可能!
スバル 新型レヴォーグはリアゲートにスバル初のハンズフリー自動オープン機能を搭載!

スバル 新型レヴォーグのラゲッジルームには限界まで広げた床下収納がある!

スバル 新型レヴォーグのリアゲートを開けたとき、まず、わぁ、大きいと思わず声に出してしまったほどの広々としたラゲッジルーム(荷室)が広がっていました。開口部分もリアいっぱいに開いているという感じで、リアゲートも目一杯上がるので、大きい荷物でも楽々積んだり降ろしたりできます。

ラゲッジルームは最大幅が1,602mmで、高さが771mm、奥行きは5名乗車の場合で1,070mmとなっています。これだけで492Lあり、初代レヴォーグからも10Lほど増えています

増えたといったも10Lほどで大きくは容量が増えていません。ではどこの容量が増えたのでしょうか。新型レヴォーグは床面を持ち上げると現れるサブトランクを大容量スペースとして活用しています。もともとスペアタイヤを収納していたサブトランクを収納スペースにするのは、今や常識で自動車メーカー各社も同じような仕様になっています。

いまや常識でも新型レヴォーグのひと味違うところは、新型発表会でデザイン担当者が「これ以上広げると床が抜けちゃう」といっていたように、容量が69Lというかなり思い切った容量にしたことです。

最大幅696mm、最大長(奥行)682mm、そして深さが最大で290mmあります。容量69Lは、初代レヴォーグと比べて29Lも容量が増えました。スバル 新型レヴォーグのラゲッジルームの容量は、床上492L、床下69Lで合計561Lを確保。初代レヴォーグと比べて39Lも増えたことになります。

スバル 新型レヴォーグのラゲッジルームは使い勝手が優れる!

スバル 新型レヴォーグのラゲッジルーム(荷室)には、床上部分だけでゴルフバッグ4個を積載することができます。そのため大型テントやグリル、椅子、クーラーボックスなど5人分のキャンプ用品を積めることはもちろん、これだけかさばる荷物でもドライバーの後方視野を妨げないで載せることができるので運転も安心です。

また、ラゲッジルームのフックの多さも注目ポイント。ルーフには買い物袋などを吊り下げておくのに便利な4ヶ所のカーゴフック、サイドボードには左側2個、右側1個のカーゴサイドフック、カーゴフロアボード固定用のフック、それに4ヶ所のサブトランクフックが備わっています。

フックを利用するとディーラーオプションや汎用品にあるネットやボードなどを使えて、自分に合ったラゲッジルームも作れ、応用範囲が広がります。荷物を外から見えないようにするトノカバーは全グレード標準装備です。

スバル 新型レヴォーグのラゲッジルームは3分割リアシートを倒して拡張可能!

スバル 新型レヴォーグのリアシートはもちろん可倒式になっています。リアシートを前に倒すとさらに広大なラゲッジルームになります。しかも全く段差がありません。フルフラットな床面は、貨物車としても使えそうです。

リアシートは一般的な6:4の2分割ではなく、4:2:4の3分割シートになっています。真ん中の2の部分だけでも独立して倒せるので、4人乗っていても釣り竿などかなり細長いものも載せられ、家族など大人数で出かけるときに助かります。

スバル 新型レヴォーグはリアゲートにスバル初のハンズフリー自動オープン機能を搭載!

スバル 新型レヴォーグのリアゲートは、スバルで国内車初となるハンズフリー自動オープン機能が搭載されています。

他車に搭載されるリアゲートのハンズフリー機能は、ほとんどがバンパーの下に足先を入れると作動する方法がとられています。一方で、新型レヴォーグのオープン方法は、リアゲート中央にあるスバルのエンブレムに手をかざす方法で、荷物を持ったままでも手をスバルのエンブレムに近づけると自動でオープンします。

オープンする動作は早いので、開いてくるトビラと接触しないよう気をつけましょう。閉めるときはボタンで操作するようになっています。ハンズフリーオープンワーリアゲートは、GT、GT-EX以外のグレードに標準装備されています。

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ツーリングワゴンのラゲッジルームは可能な限り大きくして、荷物を積めるようにする、というのがスバルのポリシー。スバル 新型レヴォーグはそれにふさわしい大容量でさまざまなところに使い勝手が良くなるようなアイデアが施されています。

新型レヴォーグは、その走行性能やインテリア(内装)、安全運転支援機能の大幅な進化が評判になっていますが、それと同時にラゲッジルームにもしっかりと眼を届かせたクルマ作りが、ツーリングワゴンファンからの高い評価に繋がっているのでしょう。

今後のステーションワゴン(ツーリングワゴン)の基準となっていくであろうと思わせるほど完成度が高くなっています。
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