今が買い時!?トヨタ 4代目プリウスは支払い総額336万?実際に見積もりを取ってみた!

トヨタ 4代目プリウス

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今回はトヨタ 4代目プリウス(ZVW50/51/55型)の見積もりをとってきました。プリウスはハイブリッド車の先頭を走り続け、2009年以降2019年も1位になるなど、年間販売台数1位を7回、他の年も常に3位以内をキープする最も人気ある一台です。

4代目プリウスは、2015年12月9日にフルモデルチェンジされ発売。さらに2018年12月にはマイナーチェンジされ、フロントマスクが先鋭的なイメージから3代目 プリウスに近い優しさを感じるスタイリングに変更されています。そして安全機能も最新のものへ進化し、全車に標準装備されました。そんな4代目プリウスの見積もり価格はいくらになったでしょうか。
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トヨタ 4代目プリウスはどんなクルマ?
トヨタ 4代目プリウスはディーラーが絶賛する完成度の高い一台!
トヨタ 4代目プリウスの見積価格は336万円!

トヨタ 4代目プリウスはどんなクルマ?

トヨタ プリウスは世界に先駆けて開発したハイブリッド技術をはじめて搭載した歴史的ともいえるクルマ。1997年12月に初代(NHW10/11)が発売されて以来、2020年で早23年になります。ガソリンエンジンとバッテリーで動かすモーターを併用する技術は、当時の基準である10・15モードで28.0km/Lという驚異的な記録でした。

プリウスの燃費性能はこの23年間で着々と進化を続け、4代目プリウスでは必要最小限の装備にしたプリウス Eで、JC08モード 37.2km/L。2018年のマイナーチェンジ車以降の燃費表示は、実燃費に近いWLTCモードで表すとEグレードが32.1km/L標準グレードのS(2WD)がWLTCモード30.8km/Lとなっています。
4代目プリウスのパワートレインは、1.8L 水冷直列4気筒のガソリンエンジンと交流同期モーターが組み合わされています。

ガソリンエンジンは最高出力が72kW(98PS)/5,200rpm最大トルクが142Nm(14.5kgm)/3,600rpm。モーターは、最高出力が53kW(72PS)、最大トルクが163Nm(16.6kgm)です。さらに4代目プリウスからFF車限定でリチウムイオン電池が使用されているほか、E-Four車にはニッケルイオン水素電池が搭載されています。

4代目プリウスの安全装備はどうでしょうか。夜間の歩行者や自転車を検知する機能であるプリクラッシュセーフティや、踏み間違え防止するインテリジェントクリアランスソナーといった一段階進化したトヨタセフティーセンス(Toyota Safety Sense)が標準装備されています。

トヨタ 4代目プリウスはディーラーが絶賛する完成度の高い一台!

ディーラー担当者からみた4代目プリウスのおすすめポイントは「やはり完成度が高いことでしょうか。ハイブリッドシステムの熟成が進み、スタートから高速での走行まで、まるで違和感がなくなりました。」とのこと。

また、4代目プリウスの発売当初のデザインに関しては「4代目プリウスになったとき評判がイマイチで困りました。ちょっと攻撃的にしすぎてプリウスユーザーの嗜好に合わなかったようです。2018年のマイナーチェンジでカドが取れたというか、先代に戻ったというか柔らかい表情になったことで、ユーザーが戻ってこられました。本社としてもよほど堪えたのでしょうね。」と笑っていました。
値引きは「4代目プリウスは発売から時間が経っているので、本体と用品をあわせて30万円くらいはできそうです」とうれしい答えでした。

見積もりは、Aプレミアム “ツーリングセレクション” にしました。このグレードは、プリウスのEやS、A、Aプレミアムとあるグレードのうち上位から2番目で、Aグレードに合皮シートなどが装備されたちょっと豪華な仕様となっています。

Aプレミアム “ツーリングセレクション”には、17インチアルミホイール合皮巻き3本スポークステアリングホイール運転席8ウェイパワーシート、LEDヘッドランプ、運転席・助手席とサイドエアバッグ、カーテンシールドエアバッグに取り付けられたSRSエアバッグToyota Safety Senseなどが標準装備されています。

さらにメーカーオプションとしてバックカメラ、ステアリングスイッチのセット(ナビレディセット)を取り付け、ディーラーオプションはTCナビとETC、ドライブレコーダーを装着しました。さて見積もり金額はいくらになったのでしょう。

トヨタ 4代目プリウスの見積価格は336万円!

メーカー:トヨタ
車種: Aプレミアム ツーリングセレクション
型式:6AA-ZVW51
外装色:エモーショナルレッド
内装色:ブラック
エンジン:1.8L 水冷直列4気筒 無鉛レギュラーガソリン
電動機:交流同電動機 リチウムイオン電池
駆動:FF
ドア:5
定員:5名
メーカーオプション:エモーショナルレッド(5万5000円)、ナビレディセット(4万4000円)
付属品:全方向ドライブレコーダー(6万1600円)、フロアマット デラックスタイプ(2万5300円)、サイドバイザー ベーシック(1万5400円)、ETC車載器(ビルトイン)(2万8270円)、TCナビ NSZT-W68T(17万9520円) 

【見積もり内容】
車両本体:307万7000円
メーカーオプション価格:9万2070円
付属品価格:22万785円
メンテナンス費用:8万円9099円
税金・保険等:4万8170円
預り法定費用等:1万850円
手続き代行費用等:2万9746円

値引予想額:31万1625円(店舗により異なる)

支払総額:336万円
トヨタ プリウスは 1997年に産声を浴びたとき300台限定という発売でした。その後、国内の販売台数が2011年8月末に100万台、2017年には全世界の販売台数が1000万台を超えています。国内で最も売れた年は2012年で、実に約32万台という圧倒的な数字を残しました。

4代目プリウスになってから5年あまり、今までのローテーションを考えるとあと2~3年でフルモデルチェンジと予想されます。燃費とか安全装備などどのように進化するか気になるところですが、値引き状況を考えると今が買い時なのかもしれません。
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