初代トヨタ タンクのリアシートはアイデア満載!その使い勝手はいかに!?

トヨタ タンクのシートアレンジ

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トヨタ タンクのリアシート(後部座席)の使い勝手が良いと評判になっています。コンパクトなボディーを最大限使った広い室内空間とリクライニングだけではなく、前にも折りたためるシートやかゆいところに手が届く収納を持つアイデア満載のリアシートです。今回はトヨタ タンクのリアシートの使い勝手の良さに注目していきましょう。

文・PBKK
Chapter
トヨタ タンクは広くゆとりのある室内空間を実現!
トヨタ タンクの豊富な収納を備える!
トヨタ タンクのフルフラットになるシートアレンジ!
トヨタ タンクはプライバシーを守るオプションも揃う!
トヨタ タンクはリアシートのアレンジでラゲッジルームを広く使える!

トヨタ タンクは広くゆとりのある室内空間を実現!

トヨタ タンクは、全長3,700mm×全幅1,670mm×全高1,735mmの車体に直列3気筒1Lエンジンを搭載したワンボックスカーです。1.5Lガソリンエンジンの全長3,940mm誇るトヨタ ヤリスに比べて、タンクは240mmも短いコンパクトなボディーでありながら室内長は2,180mとなり、室内長1,845mmのヤリスより335mmも長くなっています。

全高に関してもトヨタ シエンタが持つ全高1,675mmよりも高い1735mmのトールボディーにすることにより、クラス最大級の室内空間になりました。そのためリアシートの余裕は頭と膝元ともリッターカーとは思えないほど広く圧迫感が全くありません。乳児のおむつ替えや着替えも難なくできそうです。
最低地上高は130mmで、トヨタ ヤリスやトヨタ シエンタの145mmと比べてかなり低い設計。低床に加えてリアドアにパワースライドドアを採用したこともあり、リアシートへの乗降が非常に楽です。入り口には大型の乗降用アシストグリップが取り付けられていて、お年寄りにも優しい設計になっています。

トヨタ タンクの豊富な収納を備える!

リアのドアポケット左右には、照明が付いたカップホルダー付きのドアポケットを設置。助手席にはシートバックポケットが装備されています。

そのほかにも、フロントシート両側の背もたれに買い物フックとドリンクホルダー2個付いたシートバックテーブルがメーカーオプションで設定されていて、車内で落ち着いて飲み食いできるので是非装着したいオプションです。

さらに、フロントシートとリアシートの間はセンターコンソール部分が通り抜けられるウォークスルー方式になっており、行き来が簡単にできます。

トヨタ タンクのフルフラットになるシートアレンジ!

トヨタ タンクのリアシート(後部座席)には、スライド6:4分割前後に倒せるという3つの機能が備わっています。この3つを組み合わせることにより、多彩なシートアレンジが実現しました。

リアシートを一番後ろにスライドしてフロントシートを一番前に移動、そして両席の背もたれを目一杯倒すとフロントとリアをまたぐフルフラットな室内空間が現れます。

運転に疲れたりしたときに休憩をとったり、キャンプでゆったりと過ごしたい場合に、手足を思いっきり伸ばせます。リアシートを倒さなければ足を伸ばせるソファになり、読書なども心おきなく楽しめます。

トヨタ タンクはプライバシーを守るオプションも揃う!

フルフラットな状態でくつろいでいると、外から覗かれるなどの心配があります。プライバシーは守りたいですから、カーテンなどがあれば付けるに越したことはありません。そんなユーザーの希望がディーラーオプションで実現します。

リアドアとラゲッジルームの窓、バックドア分がセットになった室内カーテンはマストアテム。ほかにもフロントウインドウやフロンドドア用のプライバシーシェード、リアとラゲッジルーム用のサンシェードを装着すれば、着替えや仮眠のときも安心です。

トヨタ タンクはリアシートのアレンジでラゲッジルームを広く使える!

トヨタ タンクは全長に対して室内長を可能な限り長くしているのでラゲッジルームが少し物足りない印象ですが、最大240mmあるリアシートのスライド幅を活用すると、ラゲッジルームの狭さを解消できます。

リアシートを一番前にスライドするとその分がラゲッジルームスペースに変貌。スライド操作はラゲッジルームからも簡単にできるので便利です。

さらに、リアシートを前に倒すと、さらに大きなラゲッジルームになります。シートはラゲッジルームの床面にフラットな状態になるように収納できるので使い勝手は最高。リアシートは片方ずつ操作できるので、荷物の大きさや乗車人数など状況によって使い分けることもでき、使い勝手が大きく広がります。
トヨタ タンクのリアシートをいろいろ見てきましたが、使い勝手の良さには驚かされます。何よりリアシートでもゆったりと過ごせるのがいいですね。リアシートとラゲッジルームをうまく使い分けるアイデアに豊富に取り揃っています。街乗りだけでなく、キャンプなどのアクティビティな目的でも使える「乗って楽しいファミリーカー」です。
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