7代目 BMW 3シリーズの荷室は大きな荷物もラクラク！

BMW 3シリーズ(セダン)の荷室の大きさは約480Lと、実際にはかなり大きさとなっています。ライバルであるメルセデス・ベンツやアウディの同クラスセダンと比較しても同等以上の容量となっています。

このくらいの大きさがあれば、日常使いはもちろんのこと、旅行や帰省などの荷物が多い移動であっても不便を感じることは少ないでしょう。BMWに代表されるスポーティセダンは、あまり荷物が詰めないというイメージを持たれる方も少なくありませんが、実際にはそのようなことはないようです。

BMW 3シリーズ(セダン)の荷室は約480Lと、じゅうぶんな荷室が用意されていましたが、BMW 3シリーズのツーリング（ワゴン）はさらに大きな荷室が用意されており、その広さはなんと約500Lとなっています。

さらに、後部座席を倒して使うと、約1510Lもの容量まで拡大可能となっていることから、大きな荷物も積載することがが可能です。加えて、BMW 3シリーズのツーリングは荷室が大きいだけではなく、利便性に優れた機能も搭載しているのが大きな特徴です。

例えば、荷物で手がふさがっている時でも、荷物を地面に置くことなく足の操作のみで荷室のドアを開けることができる、オートマチック・テールゲート・オペレーションを標準装備しています。この機能によって、重い荷物をわざわざ置いたり持ち上げたりする負担がなくなるので、スムーズに荷物の出し入れが可能となりました。

細かい部分ではありますが、こういった機能は、毎日クルマを使う人にとってはうれしい機能であり、BMW 3シリーズが運動性能やデザインだけではないというところを知らしめるポイントともいえるのではないでしょうか。

今まで紹介をしてきたように、BMW 3シリーズはじゅうぶんな荷室を持っているので、大荷物のお出かけであっても悠々といくことができます。通常3シリーズのようなミドルサイズのセダンでは、キャンプやゴルフなどの大きな荷物を載せるのには適さないと考えられることがあります。

しかし、このBMW 3シリーズでは、荷室に加えて後部座席を倒すことで、さらに大きなスペースを確保することが可能となります。

例えば、キャンプの際には、家族連れであっても荷室にクーラーボックス、テントなどキャンプの必需品をしっかりと収納することができますし、ゴルフの際にはゴルフバックを積み込んでも余裕のあるスペースは確保できます。

スペースが足りない場合は後部座席を倒せば、大きな荷物も問題なく搭載できることでしょう。ミニバンやSUVで溢れているキャンプ場やゴルフ場にBMW  3シリーズのような高級感あふれるクルマで乗り入れれば、他の人の目線を釘付けにできるかもしれません。

運転をしていると気になってしまうのが、荷物が衝撃で動いてしまうことです。こわれやすいものや液体を荷室に置いていたりすると、気が気でありません。しかし、BMW 3シリーズ ツーリングではこういった心配を解決するための工夫が凝らされています。

BMW 3シリーズ ツーリングでは、アンチスリップシステムを荷室にオプションで搭載することが可能となっています。この機能は、クルマが動きはじめると、ゴム製の滑り止めが自動で現れ、荷物が動いてしまうことを防止するというものです。

これにより、運転中に荷物が移動することが少なくなり、安心して荷物を入れることができることになりました。この機能は、今後BMWのような高級車には標準で搭載されていくのではないでしょうか。

今回は、BMW 3シリーズの荷室の広さについて紹介してきました。ミドルサイズのスポーティセダンでも、じゅうぶんな荷室空間を用意しているBMW 3シリーズは、街乗りだけではなく、アウトドアでも活躍できるなど、アクティブなファミリー層の方にも選択肢となることがわかりました。

荷室容量を気にして、あえて選択肢から排除していた方も、あらためてBMW 3シリーズを検討してみるとよいかもしれません。