レクサス GSの広い荷室には利便性をアップさせる機能が満載!

レクサスGS

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レクサス GSはフルモデルチェンジに伴い、後部座席の居住性と共にラゲッジスペース(荷室)の容量と使い勝手も向上しています。レクサスの中でもLSに次ぐアッパークラスセダンとしてラインナップされているGSの荷室は、どれほどの容量を持っているのでしょうか。今回は、レクサス GSのラゲッジスペースの広さについてご紹介します。

文・PBKK
Chapter
拡大したラゲッジスペース!
便利なトランクスルー機構を搭載!
オプション装備で使い勝手を向上!
充実したラゲッジスペース用アクセサリー

拡大したラゲッジスペース!

レクサス GSの荷室容量は、VDA方式。このVDAとは、ドイツ自動車工業会のことを指しており、ここで定められた荷室容量の測定方法をVDA方式と呼んでいます。

測定方法は、3辺が200×100×50mmのボックスが荷室にいくつ入るかを数え、その個数により容量が表記されることになります。GSの荷室容量は、トランクの下部に設置された小物収納用のデッキアンダーボックスまで含めた容量表記となっており、ガソリンエンジン車で556Lハイブリッド車で468L

3代目レクサス GS(S19型)で、弱点の1つともなっていた荷室の容量を拡大しており、競合車となるメルセデスベンツのEクラスやBMWの5シリーズと比べても、トップクラスの容量を誇っています。

便利なトランクスルー機構を搭載!

レクサス GSの荷室の使い勝手を向上させている機能の1つが、GS350とGS300全車に標準装備されているトランクスルー機構です。トランクスルーとは、リアシートの座席を前に倒すことにより荷室とリアシートの一部を繋げて、荷室に収まらない長さがある荷物などを積み込む際に役立つ機構のこと。

GSでは、リアシートのセンターアームレスト部分を前方に倒すことで、荷室を実質的に拡大することができます。倒れるのがアームレスト部分だけなので、後部座席の居住性も損ねない点もポイントです。

さらに、バッグを吊り下げておくことで転倒を防ぐユーティリティフックと、小物が散乱しないよう区切って収納することができるラゲージサイドネットも装備されています。

オプション装備で使い勝手を向上!

レクサス GSでは、全車にテールゲートの半ドア状態を防止するためのラゲージドアイージークローザーが標準装備されていますが、さらにパワートランクリッドをオプション装備すれば、テールゲートの開閉を楽にすることができます。

パワートランクリッドはトランクのリッド、つまりテールゲートの下部に設置されたスイッチを押すことで可動させることができ、抜群の利便性を誇ります。

また、テールゲートの可動範囲を拡大することにより、開口部を大きくすることに成功。ゴルフケースやキャリーバッグといった大きな荷物の積み込みも、楽に行うことができるようになりました。スムーズに積み下ろすことができるので、些細なことですが日常の負担も減ることでしょう。

充実したラゲッジスペース用アクセサリー

レクサス GSのラゲッジスペースのユーティリティを向上させるディーラーオプションとして用意されている装備は3種類。

まずは、ラゲッジスペース下部に敷くトランクマットです。このトランクマットは積み込んだ荷物はもとより、荷室の汚れを防ぐカーペット仕立ての消臭・抗菌マット。GSの質感を損ねない上質感ある仕上げになっており、LEXUSのロゴが入れられたメタルプレートがあしらわれています。

さらに、トランクトレイはファスナーで合わせられた、2重構造のトレイです。滑り止めと撥水加工が施された生地により、濡れたものや汚れたものでもラゲッジスペースを汚す心配なく積み込むことができるようになります。ファスナーを開けて袋のように使うこともでき、さらに汚れているものとそうでないものを分けて入れることができます。

最後は、ラゲージネットです。このラゲージネットは、運転中にラゲッジスペースの荷物が動かないように固定できるネットです。ネットの四隅をフックにかけるだけで、女性でも楽に荷物を固定できるうえ、トランクマットとトランクトレイとの併用も可能です。
レクサス GSの荷室は、拡大した容量と充実したオプション、使い勝手の良い機能を搭載しています。しっかりと容量を確保しながら乗員の乗り心地も考慮されたデザインとなっているGSは、優れたパッケージングがなされているモデルであるといえるのではないでしょうか。
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