三菱 アウトランダーPHEVの後部座席(リアシート)の使い勝手は良い?

新型アウトランダーPHEVリヤスペース

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初代が発売開始されてから現在まで、幅広い年代や様々な国から根強い人気を持つアウトランダーPHEVですが、その人気の秘密はどこにあるのでしょう。

アウトランダーPHEVの魅力は、走行性能や環境性能など多岐に亘りますが、SUVのボディサイズを利用した収納力や居住性も上げられるのではないでしょうか。今回は、大人数でドライブやレジャーに出かける際に気になる後部座席に焦点を当てて、その使い勝手をご紹介していきます。

文・PBKK
Chapter
後部座席は居心地が良い?
後部座席のアレンジ力が高い
広いだけではなく利便性もあります
後部座席の室内空間サイズは?

後部座席は居心地が良い?

SUVモデルのプラグインハイブリッド車であるアウトランダーPHEVは、車体の前後にモーターとそのモーターの間に大型のバッテリーパックが挟まれる形で搭載されているという特徴があります。

後部座席に座るとシートの高さが前席に比べるとわずかに高くなっているため、利用される方によっては乗り降りが気になる可能性があります。反面、利点としては後部座席から前方への視界は良好になっています。

ひとつ残念な点は、仕方のないことではありますが、3列目シートがないことが挙げられます。乗車できる人数が5人までとなっており、アウトランダーPHEVに興味を持っている方には少し気になるところかもしれません。

しかし、後部座席の室内の高さや幅などの室内寸法は十分余裕を持った設計がされており、5人乗っても窮屈さを感じることはほとんどありませんし、収納などの機能も装備されていますので快適さは抜群です。

後部座席のアレンジ力が高い

新しくなったアウトランダーPHEVは、収納力もさることながらシートのアレンジ力も高くなっています。6:4で分割された後部座席は、簡単な操作で折り畳みが可能になっており様々な長さの荷物や数が多い荷物なども簡単に積み込むことができます。

また、乗車する人数によってシートアレンジできるスタイルはそれぞれ異なります。後部座席は左右それぞれ独立しており、長さのある荷物や3人分の荷物などを積み際は片側だけ、2人乗車時で荷物の量が多い時などは、後部座席を両側とも折り畳む事で色々な状況に対応できるようになっています。

5名乗車時は使用できませんが、後部座席の中央席は左右席で使えるアームレストとしても使用可能になっています。 その他にも、後ろ側へのフラット化はできませんが、リクライニング機能も備わっています。

広いだけではなく利便性もあります

使い勝手といえば収納機能を外すことはできません。まず後部座席には、小物が置けるリヤのドアポケットやボトルホルダー、いつでも雑誌などを取り出せるシートバックポケット、ドリンクを2個置けるリヤシートセンターアームレストなど様々な収納が可能になっています。

その他、後部座席の冷房性能を高めるためにフロアコンソールボックス中央部分に、リヤ空調吹き出し口が装備されており風向きや開閉の調整ができるようになっています。収納だけでなく後部座席への空調にも配慮されているところがアウトランダーPHEVの新たな魅力になっています。

後部座席の室内空間サイズは?

アウトランダーPHEVの後部座席の室内空間は以下のサイズになっています。


室内幅:1,495mm (左右の内部ドアまでの幅)
後部座席のシート幅:1,280mm(左右と中央合わせた長さ)
室内高(標準ルーフ車):1,235mm
室内高(サンルーフ付車):1,170mm
後部座席中央シートの座面から天井まで:940mm
後部座席左右シートの座面から天井まで:980mm
後部座席の座面(中央):435mm
後部座席の座面(左右):445mm

後部座席と前席との空間も十分スペースがあり、窮屈さを感じさせません。また、天井までの高さも中央席で940mm、左右席でも980mmと余裕があります。
SUVサイズならではの余裕のある室内空間や、同乗者の存在にも配慮されている多彩な機能など、アウトランダーPHEVは日常のお買い物や送迎、アウトドアや旅行など様々なシチュエーションでも対応できる使い勝手の良いクルマに仕上がっています。オールラウンドに活躍できるアウトランダーは魅力が詰まっています。
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