レース通算29戦29勝!R32型GT-Rは最高のGT-Rなのか?

901運動で誕生した代表的なモデル

R32型GT-Rは901運動の集大成と呼べる車でした。
901運動とは「1990年代の間に日産車の技術を世界一のレベルにまで上げる」ことを目的にした運動です。
日産が好きな方の中には901運動がきっかけで日産を好きになった方もいるのではないでしょうか。
この901運動の時期に、今回取り上げているR32型GT-Rを始めとして、Z32型フェアレディZ、インフィニティQ45など様々な名車が誕生しました。
それらの名車を名車たらしめていたのが日産独自のハンドリング技術やエンジン技術の数々。
この時期に日産のブランドイメージは大幅に上昇しました。

「技術の日産」を体現するようなモデル

R32型GT-Rのポイントは何と言っても最新技術です。
例えば、R32型GT-Rはアウディ クワトロのスポーツ4WDの概念を更に進めた日産独自のシステム「アテーサE-TS」を装備しています(GT-Rはそれまで後輪駆動でしたが、R32型GT-Rで4WDになりました)。
このシステムによって、0:100-50:50まで前輪と後輪のトルク配分を最適に制御できるようになりました。基本的には後輪駆動の状態で走り、場合によって前輪にトルクを配分することで4WDの安定性を得られます。
電子制御による駆動システムは現在のスポーティな自動車にも搭載されていて、まだ発展の余地があるシステムです。
1989年発売で既にそのような駆動システムが搭載されていたR32型GT-Rがどれだけ先進的な車だったか分かりますね。


もうすぐR36型GT-Rが発売されます。
901運動に際して生まれたR32型GT-Rのように、世界で戦えるGT-Rになってほしいですね。

この記事をシェアする

関連する記事

最新記事

     
アヘッド Car & Motorcycle Magagine ahead archives