スズキ スペーシアの後部座席の使い勝手は?

スペーシア 後部座席

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スズキの軽トールワゴン「スペーシア」は、初代こそ市場ニーズにそぐわなかったため大きな成功はしませんでしたが、もともとのスペックは高評価だったため、市場ニーズを取り入れた2代目は大きな注目を集めました。

そんなスペーシアは、フルモデルチェンジを果たした2代目が現行モデルとなります。今回は、2代目スペーシアの後部座席の使い勝手について、ご紹介していきます。

文・PBKK
Chapter
スズキ スペーシアの室内寸法
スペーシア室内に搭載された機能は?
居住性をさらに向上させる機能も多数搭載

スズキ スペーシアの室内寸法

スペーシアは「お出かけしたくなるような、快適な軽自動車」をコンセプトに開発されています。室内寸法が、全長2,155mm×全幅1,345mm×全高1,410mmで、くつろぎやすいよう広めに設定されているのが特徴です。

ライバルとなるホンダのN-BOXは、全長2,200mm×全幅1,350mm×全高1,360mmで、長さや幅は負けていますが高さはN-BOXを上回っており、ほとんど大差はありません。

この点からも、スペーシアが競合にも負けないよう室内スペースなどを工夫して開発されていることが分かります。初代のスペーシアは全高を抑えてしまったため、見た目が窮窟に感じられ販売が伸びなかったことにつながりました。しかし、フルモデルチェンジによって大きく改善されています。

スペーシア室内に搭載された機能は?

スペーシアはただ室内空間が広いだけでなく、その空間の使いやすさにも工夫がされています。

・独立型のシートスライド
幅が広めに設計された座席は独立型のシートスライドになっており、座っている人が自由に調整可能です。たとえばシートを前にスライドさせて運転しやすくしたり、高くして視界を確保しやすくしたりといったことも簡単にできます。室内スペースが広く設計されているメリットが、ここでも活かされています。

・畳みやすいリヤシート
リヤシートは通常座る際も後ろに大きく倒せたりと便利ですが、畳んで後部荷室を確保する際も役立ちます。初代スペーシアはリヤシートを畳む際に段差ができ、少々荷物を搭載しにくいのが難点でした。2代目ではリヤシートを畳むと地面のように平らになり、荷物を置きやすくなっています。見た目もすっきりしていて、たくさん物を入れられます。

他にも「ワンタッチダブルフォールディング機構」により力を入れなくても簡単にリヤシートを畳めるようになったり、荷室からもリヤシートをスムーズに畳めるようになったのも大きなポイントです。

居住性をさらに向上させる機能も多数搭載

スペーシアには、居住性をスペース以外の面でも向上させる機能が多数搭載されています。

・スリムサーキュレーター
普通のクルマには空調が前部にしかなく、室内全体を均一に暖かくしたり涼しくしたりといった操作が難しいのがネックです。スペーシアには、自宅で使う普通のサーキュレーターと同じようにスペーシア室内の空気を循環させてくれるので、前だけ熱い、後ろだけ寒いなどの乗車問題を解決してくれます。

・プレミアムUV&IRカットガラス
クルマにいる際も、私たちは紫外線を浴びています。健康上の問題などから、なるべく紫外線を浴びたくないと思う方も多いでしょう。これにより紫外線は99%と大幅カットされ、また赤外線までカットされるので車内で熱さを感じにくくなります。
スペーシアは、室内が広いだけでなくシートを自由にスライドさせたり、荷室を簡単に確保できたりととても便利です。居住性を向上させる機能もたくさん搭載されており、値段もリーズナブルなのでおすすめです。
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