ホンダ N-BOX(エヌボックス)カスタムの荷室の広さはどれぐらい?

新型N-BOXカスタム 荷室撮影画像1

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ホンダN-BOXカスタムは車内空間はもちろん、荷室の広さも自慢です。開口部・荷室幅・奥行き共に優れ、大きく幅の取る荷物でも楽々に積み込むことができます。

吉田 恒道|よしだ つねみち

1980年代、大学卒業後ファッション・モード専門誌「WWD Japan」編集部勤務を皮切りに編集者としてのキャリアを積む。その後、90年〜2000年代、中堅出版社ダイヤモンド社の自動車専門誌・副編集長に就く。以降、男性ライフスタイル誌「Straight’」(扶桑社)など複数の男性誌編集長を歴任し独立、フリーランスのエディターに、現職。著書に「シングルモルトの愉しみ方」(学習研究社)がある。

吉田 恒道
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荷室の大きさ
巨大な荷室を実現したホンダの特許技術とは?

荷室の大きさ

荷室の大きさはどのくらいなのか、具体的な数値を紹介します。

開口高:120.5cm
低床:47cm(FF車の場合)

開口部の天井から地面まで「167.5cm」となります。

幅:112cm
長さ:44cm〜63cm(後席スライド時の最前端〜最後端の数値)
後席を倒した時の長さ:153.5cm

大人が体を屈む必要のない高さがあり、荷室には20Lのポリンタンクが難なく積み込むことができます。さらに後席を倒せば27インチの自転車をそのまま収納可能です。荷室の広さは、軽自動車の中でもトップを争います。ただ、後席のシートの構造の凹凸で荷室は完全にフラットになりません。

また、チップアップ&ダイブダウン機構付を備えた後席をワンタッチで跳ね上げると、後席のスペースに「もう一つの荷室」が登場します。狭い場所でテールゲートを開けるのが困難の場合に役立ち、A型ベビーカーをそのまま収納できる大きさです。

巨大な荷室を実現したホンダの特許技術とは?

軽自動車で1位2位を争う荷室を可能にしたのは、「センタータンクレイアウト」です。

通常、燃料タンクは後席や荷室の下に設置され、後席が前席に比べて一段高くなってしまいます。そこでホンダは、燃料タンクを前席の下に配する「特許技術」を活用することで、段差をなくし使用可能な空間の拡大に成功しました。

この技術は初代「フィット」に初めて採用され、それ以降ヴェゼルやNシリーズなどの小型車を中心に次々と搭載されています。
新型N-BOXカスタムには車いすなどを積むことができるスロープ仕様車も登場し、広い荷室を必要とする人々に普及しています。普段の買い物から趣味の道具、車いすの積載までこなす汎用性が人気の秘訣なのかもしれません。
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