【アレンジ性能が軽自動車並み】イグニスの荷室画像インプレ

スズキ イグニス 2015

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2016年1月21日にスズキからクロスオーバー車、イグニス(Ignis)が発表されましたね。

今回発売されたイグニスは”ダサかわいい”フロントマスクが特徴の一つ。愛くるしい四角いヘッドライトが良いですよね。

また、この車は全長が3,700mmとなっており普通乗用車の中でも小さなサイズのクルマですが、収納力がとにかくスゴイ!

特にスゴイと思ったのは荷室・ラゲッジスペースの収納力と使い勝手の良さ。

そんな小型クロスオーバー車イグニス(Ignis)の荷室・ラゲッジスペースの様子を写真で撮ってきたので、紹介したいと思います。

2016/1/23
Chapter
イグニスの荷室の画像レビュー
イグニスの荷室アレンジを画像でチェック
イグニスの荷室:床下収納の様子
イグニスの荷室:床下収納の様子

イグニスの荷室の画像レビュー

今回発売されたイグニス(Ignis)のリアのデザインは、このようになっています。
そして、ラゲッジゲートを開けるとこのような感じ。
私がこのイグニス(Ignis)の荷室・ラゲッジスペースを見た第一印象は、「ちょっと荷室・ラゲッジルームのフロア位置が高いかも・・・。」

また、「荷室開口部のデザインがちょっとユニークだな」とも思いました。

今回新しく発売されたイグニス(Ignis)はこのように後方がザックリと切り取られてたようなデザインになっています。
そのため荷室開口部が垂直ではなく上部が少し傾斜がついているようなデザインに・・・
背の高い荷物を積み込むときには少し苦労する場合もあるかもしれないなと思いましたが、荷室開口部の広さはとても好印象でした。

また、このイグニス(Ignis)にはトノカバーが装備されていたのですが、これは残念ながらディーラーオプション。

荷室・ラゲッジスペースの目隠しにはとても良いのかなと思いました。価格が1万円ちょっとと少し高めですが、素材も固めの材質でシッカリとしているので、このモデルのトノカバーはとても良いと思いました。

イグニスの荷室アレンジを画像でチェック

今回発売されたイグニス(Ignis)の上位グレードでは分割式の後部座席のスライド機能を採用。
そのため乗車人数や荷物の多さ・大きさによって荷室アレンジを変更する事が可能です。また、後部座席の背もたれ前面に倒せばさらに広い荷室・ラゲッジスペースを作ることも可能です。

そんなイグニス(Ignis)の荷室・ラゲッジスペースのアレンジの様子を紹介します。

アレンジ1:後部座席を最後端時の様子

イグニス(Ignis)の後部座席を一番後ろにした時の荷室・ラゲッジスペースは、このような感じ。
後部座席を一番後ろにした状態でもこれだけの広さが確保されているのは、嬉しいですよね。

このときの荷室・ラゲッジスペースの奥行きは430mm。近所のスーパーマーケットで買い物した袋もラクラク置けそうなサイズです。

ちなみに、ボックス型のティッシュの長辺が約240mm。後部座席を一番後ろにした状態でもまとめ買いをしたボックスティッシュを何個も置くことが可能ですよ。
この後部座席を一番後ろにした時でもイグニス(Ignis)の収納力は、街乗りで使用するには十分だと思いました。

ちなみに、イグニス(Ignis)の後部座席を一番後ろにした時の足元空間は、このような感じ。
私も実際に座ってみたのですが、足を組むのはちょっと難しいですが、窮屈な感じは全くありませんでした。

アレンジ2:後部座席を最前端時の様子

一方、イグニス(Ignis)の後部座席を一番前にスライドさせると荷室・ラゲッジスペースの広さは、このような感じ。
この時の荷室・ラゲッジルームの奥行きは595mm。

後部座席を最後端にしたときでも近所の買い物なら十分に対応できるだけの荷室・ラゲッジスペースの収納力を兼ね備えていましたが、リアシートを最前端にスライドすると荷室・トランクの奥行きが一気に拡大!

家族4人用の電子レンジやプリンターなどちょっと大きな家電や、釣りをする時に必要なクーラーボックスなどもしっかりと積み込めるサイズになっているように感じました。

ちなみに、後部座席を一番後ろにした時と一番前にした時のイグニス(Ignis)の荷室・ラゲッジスペースの広さの差はこれくらい。
後部座席の左右のシートそれぞれを最前端/最後端にした時の差は165mm。実際に見てみると数値以上にこの差は大きいなと感じました。

また、イグニス(Ignis)の後部座席を一番前にした時の足元空間はこのくらい。
かなり足元空間(ニークリアランス)は狭くなってしまうので、ご注意を・・・。

アレンジ3:後部座席格納時

また、今回イグニス(Ignis)では後部座席を格納して、さらに広い荷室・ラゲッジスペースにする事が可能です。

後部座席を格納した時の様子はコチラ。
かなり広くなっていますよね。この時の荷室・ラゲッジスペースの奥行きは1230mm。

後部座席を格納するとこのように広い荷室・ラゲッジスペースになるので、荷物が多くなりがちなキャンプやアウトドアにも十分に対応できる広さを備えていると思いました。

また、このように後部座席を格納した時に段差ができていないのも個人的にはとても良いと思いました。
ただ、ちょっと残念だったのは、このイグニス(Ignis)の荷室・ラゲッジスペースに採用されている材質。

アウトドアでの使用できる事をウリにしているのなら、スズキのハスラー(Hustler)のように汚れや傷に強いプラスチック素材の荷室・ラゲッジスペースにしても良かったのかなと思いました。

イグニスの荷室:床下収納の様子

イグニスの荷室:床下収納の様子

また、イグニス(Ignis)の荷室・ラゲッジスペースも使い勝手が良く好印象だったのですが、それ以上に驚いたのが、床下収納。

今回このクルマのFF車には、このように広い床下収納を搭載。
イグニス(Ignis)の荷室・ラゲッジスペースのフロアは他のクルマよりも若干高いことも影響していると思いますが、床下収納はかなり広め。

スズキのスタッフもこの床下収納の広さ&収納力の良さには自信を持っているようで、東京オートサロン2016でも「このイグニスは床下収納も広いので、ぜひとも見てください~」と、スズキのスタッフの方に促され写真をパチリ・・・。

スズキのスタッフが自信を持っているだけあってイグニス(Ignis)の床下収納は広く、使い勝手が良いように感じました。

ちなみに、4WD車の床下収納はこのようにFF車よりも小さくなります。ちょっと残念ですが、仕方ないですよね。
今回発売されたイグニス(IGNIS)の荷室・ラゲッジスペースは、このようになっていました。

コンパクトカーの中には、同乗者を優先して荷室・ラゲッジスペースが狭いクルマもありますよね。

しかし今回発売されたイグニス(Ignis)は、後部座席にスライド機能を装備する事によって同乗者だけでは無く、荷室・ラゲッジスペースの収納力をしっかりと確保しているように感じました。

このクラスのクルマでこれだけの荷室容量を確保したのは、本当にスゴイと思いました。

もしこれからイグニス(Ignis)を試乗する方は、後部座席の広さや荷室・ラゲッジスペースの使い勝手もしっかりと確認してくださいね。ちなみに、後部座席のスライド機能は、最下位グレードのハイブリッドMGには装備されていないので、ご注意を・・・。
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