【TMS2019】横浜ゴムの新しいオールシーズンタイヤ、ブルーアース4S AW21が東京モーターショー2019にて展示

TMS2019 横浜ゴム 栗原 祥光

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東京モーターショーの南ホール、横浜ゴムのブースでは新作タイヤはもちろんのこと、実際にタイヤ技術にふれる展示を行っている。

文/写真・栗原 祥光

栗原 祥光|くりはら よしみつ

中央大学理工学部卒。通信機器メーカーにて回路設計をした後、長年の趣味であったオーディオへの夢を追い求めて専門雑誌の編集者へと転職。その後、一般誌の編集を経て現在フリーランスのカメラマン&ライターとして主にWeb媒体で活動する。モータースポーツのレポートや新車試乗記のほか、グルメやエンタメ系など幅広い分野で執筆中。

栗原 祥光
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2020年1月から、横浜ゴムの新商品、ブルーアース4S AW21が販売される

2020年1月から、横浜ゴムの新商品、ブルーアース4S AW21が販売される

横浜ゴムの新商品はドライやウェットはもちろんのこと、雪道での走行に対応するオールシーズンタイヤの「ブルーアース4S AW21」。 タイヤそのものは2018年から欧州で販売され、日本でも一部地域で試験的に売られていた。それが2020年1月から販売を全国へと拡大する。
幅広トレッドを採用することで、接地面を広く確保。ウェット性能はもちろんのこと、ドライ路面においても安定した走りが望めるという。トレッドデザインはV字のシェイプで、交差するように入るクロスグルーブが効率的に雪や水を排出するという。もちろん特殊コンパウンドにより、雪上性能とウェット性能の向上が図られているのはいうまでもない。

こうした技術・性能により国際基準で定められた「スノーフレークマーク」がサイドウォールに打刻され、冬用タイヤ規制や普通チェーン規制での走行が可能(全車チェーン規制の場合は、スタッドレスタイヤでタイヤチェーンの装着が必須)。
併せてブース内では、特殊コンパウンドの違いが体験できるコーナーも用意。普通のゴムとWETゴムそれぞれに水をかけてアスファルトの上で滑らせるというもので、誰もがその違いに驚くハズ。その他にもロードノイズを低減する解説コーナーも用意されている。
横浜ゴムブースでは、スタッドレスタイヤも多数展示されていたので、これからの時期のタイヤ選びの参考にしてはいかがだろうか。
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