アルファロメオから、F1参戦を記念した限定車「ジュリア/ステルヴィオ 」にF1トリビュートを設定して発売

アルファロメオ ジュリア F1 トリビュート

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F1が初めて開催された1950年と1951年の2年間、ジュゼッベ・ファリーナとファン・マヌエル・ファンジオという2人の伝説的なドライバーをワールドチャンピオンへと導いたアルファロメオ。

1951年の撤退後、幾度かF1へカムバックを果たしたが、1985年の最後のワークス参戦以降F1の舞台から姿を去った。

そして、30年以上の時を経て2019年、アルファロメオ・レーシングとしてF1へ参戦を開始した。

その参戦を記念して、アルファロメオからF1参戦を記念した限定車「ジュリア/ステルヴィオ 」に「F1トリビュート」という名前を冠して発売するとアナウンスされた。
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ジュリアは全国限定で6台、ステルヴィオは全国限定で4台という貴重なモデル
専用のエアロにパワーチューン、F1で戦うマシンを彷彿とさせるデカールも装備
発表会会場では、F1マシンを展示 元F1ドライバーである井出 有治氏がトークショーに登壇

ジュリアは全国限定で6台、ステルヴィオは全国限定で4台という貴重なモデル

FCAジャパン株式会社は、同社のプレミアムスポーツサルーンである「ジュリア・クアドリフォリオ」と プレミアムSUVの「ステルヴィオ・クワドリフォリオ」に対し、F1(フォーミュラ・ワン)への参戦を記念した限定車、「F1 Tributo(エフワン・トリビュート)」を2019年11月より全国のアルファロメオ正規ディーラーにて発売するとアナウンスした。
販売される車両の数は限られており、ジュリアは全国で6台、ステルヴィオは全国で4台、つまり2車種で10台のみの販売という非常に貴重なモデルとなっている。

メーカー希望小売価格(消費税10%含む)は、ジュリア、14,590,000円、ステルヴィオ、14,950,000円。
ジュリア・クアドリフォリオ F1トリビュート
ステルヴィオ ・クアドリフォリオ F1トリビュート

専用のエアロにパワーチューン、F1で戦うマシンを彷彿とさせるデカールも装備

こちらの限定車にはル・マン24時間耐久レースやF1で名を馳せた、ザウバーエンジニアリングと共同開発されたエアロパーツや特別に施された動力性能の向上などにより、通常モデルよりもさらにスポーツ性が高められた仕様となっている。
ジュリア・クアドリフォリオ F1トリビュート
ステルヴィオ ・クアドリフォリオ F1トリビュート
F1 トリビュートでは、専用エンジンチューニングはもちろんのこと、Akrapovic(アクラポヴィッチ)社製のエキゾーストシステムにより、エンジンの最高出力が510psから520psへと引き上げられ、官能的なエキゾーストサウンドを実現。

さらには、サーキット走行などに対応した、耐フェード性と軽量化を両立するカーボンセラミックブレーキシステムを搭載。よりレーシングなイメージを高めつつスポーツ走行が楽しめる仕様となっている。

ジュリア・クアドリフォリオ F1トリビュート
ステルヴィオ ・クアドリフォリオ F1トリビュート
インテリアにもF1 トリビュートならではの専用品が装備されていて、カーボンインサート付のレザー/アルカンターラステアリングやスバルコ社製のカーボンバケットシート、レッドシートベルトなどがレーシーなイメージをさらに高めている。

シートは軽量化にも貢献していて、ブレーキシステム、エキゾーストシステムと併せ、約27kg以上の車体の軽量化に成功している。

発表会会場では、F1マシンを展示 元F1ドライバーである井出 有治氏がトークショーに登壇

当日の発表会では、元F1ドライバーである、井出 有治氏がトークショーに登壇。
F1に参戦されていた頃のエピソードや現地、イタリアグランプリで観察されたアルファロメオ・レーシング、2台の走りの様子も語った。井出氏によるとストレートスピードはフェラーリにも負けていないとのことで、今週末のF1日本グランプリは期待したいところだ。
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