都内で車を持つと月額4万円ほどお金がかかる!

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交通手段が発達し、車なしでも移動ができる東京都。最近はカーシェアリングサービスなど新しい移動手段も登場し、ますます移動手段には困らない状況になっています。しかし、車好きの方は「都内で暮らすときも車を持ちたい」と思うのではないでしょうか。そこで今回は、都内で車を持つとどれくらいお金がかかるのか検証していきたいと思います。

文・PBKK
Chapter
自動車税
車検
自動車保険
駐車場代
合計した年間費用目安

自動車税

税金は都道府県一律で、東京だからと言って高くなるわけではありません。自動車税は現在軽自動車の場合10,800円で統一、普通自動車の場合は29,500円~111,000円で上下します。ちなみに2019年10月1日からは自動車税が見直され、最大4,500円減税される予定です。

車検

車検は初回は車登録から3年後、それ以降は2年ごとに必要になってきます。

内訳は

・自動車重量税
・自賠責保険
・その他整備費用

となります。

自動車重量税については自動車税と同じで、どの地域でも一律です。普通自動車の場合、平均30,000円~40,000円ほどの料金になります。また自賠責保険も地域によって差はありません。自家用乗用自動車では15,520円~36,780円、軽自動車では15,130円~35,610円と、保険期間によって変動します。

そしてこれらの経費に、自動車の整備代がプラスされます。車検にかかる料金は一概には言えませんが、100,000円ほどが一つの目安となります。

自動車保険

車を運転する上では、実質自動車保険も必要になってきます。自動車保険は車種や保険のサービス内容、自分の等級も関わってくるので、料金はバラバラです。

強いて平均を出すならば、車両保険なしで…

10~20代:7,500円/月
30~40代:5,200円/月
 50代:4,000円/月

となっています。

駐車場代

都内で車を持つ場合、最も気をつけないといけないのは駐車場代です。

東京は日本国内だけに限らず世界的に見ても駐車場代が高騰しており、平均で30,000円ほどの月額費用がかかります。中央区など高いところでは50,000円、杉並区など安いところでも20,000円は月額平均でかかるので、都内で車を持ちたい場合はどの区の物件を選ぶのかも重要になります。

合計した年間費用目安

これまでご紹介してきた費用を平均して、収入の安定する30~40代の場合の月額で出してみると、月額約40,000円ほどの維持費用がかかります。もちろんこれにガソリン代など諸経費も掛かってきますし、区によってはさらに多額の駐車料金がかかるので、数万ははね上がってしまう可能性があります。
東京でクルマを所有するとなれば、車体価格だけでなく税金やガソリン代、駐車場代などコストがかかってしまいますが、家計事情と相談しながら、憧れの愛車でドライブを楽しみたいですね。
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