ドライバー要注意!ノンアルコールビールも飲酒運転?
更新日:2019.09.17
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アルコールを飲んで運転するのは、当然ご法度です。それでも飲み会のときなど、気分だけでもと運転する予定がある場合にノンアルコールビールを飲むことがあると思います。
しかし、可能性は低いとはいえ、ノンアルコールビールを飲んで、呼気にアルコールが検出されることもありうるのです。ノンアルコールビールの真実と、自分の体のことをよく知ることが、この重大なミスの防止につながります。
文・PBKK
しかし、可能性は低いとはいえ、ノンアルコールビールを飲んで、呼気にアルコールが検出されることもありうるのです。ノンアルコールビールの真実と、自分の体のことをよく知ることが、この重大なミスの防止につながります。
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ノンアルコールビールには本当にアルコールが入っていないのか?
ノンアルコールビールと謳うからには、その商品にはアルコールの成分が全く入っていないような印象を受けるでしょう。ですが、商品によってはごく微量のアルコールが入っていることがあるのです。
大手と呼ばれるメーカーの、0.00%と記載されている商品には、アルコールはその名のとおりほぼゼロと言って構いません。ただし、酒税法においてお酒と分類されるのはアルコール度数が1%以上のものです。そのため事実上、1%未満ならノンアルコール飲料と名付けることが出来るのです。
そして、酒気帯び運転の基準は呼気検査においてアルコール濃度0.15%以上です。血中アルコールはアルコールを摂取すればするほど高くなります。ということは、これを大量に飲んで血中アルコール濃度が危険な範囲まで上がるということは可能性がないわけではありません。
大手と呼ばれるメーカーの、0.00%と記載されている商品には、アルコールはその名のとおりほぼゼロと言って構いません。ただし、酒税法においてお酒と分類されるのはアルコール度数が1%以上のものです。そのため事実上、1%未満ならノンアルコール飲料と名付けることが出来るのです。
そして、酒気帯び運転の基準は呼気検査においてアルコール濃度0.15%以上です。血中アルコールはアルコールを摂取すればするほど高くなります。ということは、これを大量に飲んで血中アルコール濃度が危険な範囲まで上がるということは可能性がないわけではありません。
運転予定でノンアルコールビールを飲むなら、大手メーカーの0.00表示のものを!
先述のとおり、現在の大手メーカーのノンアルコールビールはアルコールゼロといってもよいくらいで、これを飲んで酒気帯び運転となるには人間の限度を超える量が必要になるので、まず大丈夫と言えます。
ただし、1%未満のアルコールを含む清涼飲料は存在し、これを大量摂取すると法律違反になる可能性があります。また、アルコールは人によって耐性が異なります。自分がお酒に弱いとわかっている場合、わずかなアルコールでも酩酊する可能性はあるため、法律違反にはならなくとも運転前はやめたほうがよいと思います。
ただし、1%未満のアルコールを含む清涼飲料は存在し、これを大量摂取すると法律違反になる可能性があります。また、アルコールは人によって耐性が異なります。自分がお酒に弱いとわかっている場合、わずかなアルコールでも酩酊する可能性はあるため、法律違反にはならなくとも運転前はやめたほうがよいと思います。
これから運転しなければならないというとき、ノンアルコールビールを飲むことは現在ではほとんど問題ない場合が多いです。特に誰もが知っているメーカーの0.00%ビールならまず間違いなく法律違反になることはないでしょう。
商品の表示をよく選んでノンアルコールビールを楽しむようにしましょう。
商品の表示をよく選んでノンアルコールビールを楽しむようにしましょう。