クルマのボディカバーって今どき必要?

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昔は個人宅の駐車場などで、ボディカバーがかけられているクルマをよく見かけました。しかし、最近ではめっきり見かける機会が減ったボディカバー。果たして、今どきボディカバーを使う必要はあるのでしょうか?

文・PBKK
Chapter
そもそもボディカバーは、何のために必要なの?
メリットがある反面、デメリットも
ボディカバーは使用した方がいいのか?

そもそもボディカバーは、何のために必要なの?

ボディカバーを付ける大きな理由としては、花粉や黄砂、雨などから汚れを防ぐためです。また、ボディカバーをかけることにより、イタズラや盗難の防止、猫や鳥などによる獣害を防ぐこともできます。
ボディカバーをかけて汚れを防ぐことで、キレイな状態のままクルマを維持することができ、洗車の回数が減るというメリットもあります。洗車の回数が減ることで、お金と時間の節約にもつながるのです。

メリットがある反面、デメリットも

ボディカバーはメリットがある反面、デメリットもあります。まず、ボディカバーをクルマにかけるのが面倒という点。特にボディサイズが大きいクルマは、ボディカバーをかけるだけで重労働です。
そして、ボディカバーについた汚れによって、傷ができる可能性があるという点。汚れからクルマを守るボディカバーは、使うにつれてどんどん汚れていきます。汚れたボディカバーを、メンテナンスしないまま使い続けると、ボディカバーに付いた砂利などの固形物によって、ボディーを傷つけてしまう可能性が。

また、ボディカバーは装着していると、カバーがこすれることで摩擦傷が付きます。この摩擦傷自体は、小さくて目立たないですが、摩擦傷が重なるように何度も付いてしまうと、艶がなくくすんだボディーになってしまうのです。

ボディカバーは使用した方がいいのか?

クルマの塗装技術が良くなったことにより、ここ10年で製造されたクルマでは、塗装の日焼けやハゲなどはあまり見受けられなくなりました。また、簡易コーティング剤の種類が豊富になり、昔と比べて簡単にコーティングができるようになり、汚れが付きにくくなったのです。これらの理由から、わざわざ手間をかけてボディカバーを使うといった人が、減ったのではないかと考えられます。
メリット・デメリットがあるボディカバーですが、クルマをキレイな状態で維持したいのであれば、多少手間がかかってもマメにボディカバーを使うことをおすすめします。ボディカバーを使う際には、サイズはもちろんのこと、使われている生地の素材にも注目するといいでしょう。
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