突然のゲリラ豪雨に備えろ!雨の日を安全に運転する工夫
更新日:2019.08.30
※この記事には広告が含まれます
ゲリラ豪雨が増える夏の時期。そんな雨の日でも安全に運転するためには、どのような工夫をすればいいのか紹介します。
文・PBKK
文・PBKK
ワイパーの点検・交換をする
ワイパーに付いているゴムは、使用頻度と経年劣化により水滴除去する力が少しずつ弱くなっていきます。経年劣化によりワイパーゴムがひび割れてしまうと、拭き残しや拭き筋が出来てしまい、余計に見辛くなってしまう恐れも。
また、ワイパーゴムが劣化したり汚れたりすると、ワイパーがスムーズに動かなくなる原因にもなります。
また、ワイパーゴムが劣化したり汚れたりすると、ワイパーがスムーズに動かなくなる原因にもなります。
ワイパーゴムの交換は素人では難しい部分がありますが、ワイパーブレードの交換は素人でも簡単に交換でき、比較的安価で購入することができます。なので、ワイパーの効きが悪いと感じたら、そのままにしておかず交換するといいでしょう。
ワイパーゴムは、半年に1度の頻度で交換するのがおすすめです。
ワイパーゴムは、半年に1度の頻度で交換するのがおすすめです。
フロントガラスをコーティングする
ワイパーでは可動範囲に限界があるため、フロントガラス端の雨粒を取り除くことができません。フロントガラス全体をクリアにするには、「撥水性」のあるコーティング剤を塗るのがおすすめです。撥水性のあるコーティング剤を塗ることで、雨粒を弾きクリアな視界で運転できます。
コーティング剤は、カー用品店などで手軽に購入可能です。
コーティング剤は、カー用品店などで手軽に購入可能です。
一方、サイドミラーやドアミラーにコーティング剤を塗る場合には、「親水性」のあるコーティング剤を使用しましょう。サイドミラーやドアミラーは風圧がかかりにくいため、撥水性のあるコーティング剤を使用してしまうと、かえって見辛くなる可能性があるので注意してください。
突然の雨に備えてタオルを常備しておく
濡れたままの靴で運転すると、靴底の素材によっては滑って操作ミスを起こす可能性があります。なので、突然の雨でも対応できるよう、車内にタオルを常備しておくと安心です。靴底やペダルに付いた水分をタオルでしっかり拭き取り、滑らないか確認してから運転をしましょう。
また、同様の理由から濡れた傘は運転席に置かず、水気を切って畳んだ状態にしてから、助手席か後部座席に置いてください。
突然の豪雨でも慌てないよう準備を
雨の日の運転は、晴れの日の運転に比べてリスクが高くなります。安全運転をするためにも、事前に準備をしておき、突然の豪雨でも慌てずに運転できるようにしましょう。