軽自動車と普通自動車、日本で売れている車はどっち?

ホンダ N-BOX スラッシュ

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「軽自動車」と「普通自動車」に分けられる日本の乗用車。果たして、日本の乗用車では「軽自動車」と「普通自動車」、どちらの種類が多く売れているのでしょうか。

文・PBKK
Chapter
両者の新車販売台数には驚きの差が
軽自動車が普通自動車よりも人気の理由
今日本で売れているのは軽自動車だった

両者の新車販売台数には驚きの差が

軽自動車と普通自動車の新車販売台数を見てみると、両者には驚くべき差がありました。
2018年の新車販売台数で比較すると、普通自動車の1位が日産 ノートの13万6,324台であるのに対し、軽自動車の1位はホンダ N-BOXの23万9,706台と、ノートよりも10万台多く売り上げています。

また、2019年上半期の新車販売台数も、普通自動車の1位であるトヨタ プリウスが7万277台であるのに対して、軽自動車1位のN-BOXが13万1,233台と、倍の売り上げになりました。

そして、普通自動車の新車販売台数1位であるプリウスは、軽自動車の新車販売台数4位である日産 デイズの7万9,789台に、販売台数が負けているということもわかったのです。
新車販売台数だけで見ると、普通自動車よりも軽自動車の方が人気が高いということになります。では、なぜ軽自動車はそこまで高い人気を集めるのでしょうか。

軽自動車が普通自動車よりも人気の理由

軽自動車が普通自動車よりも人気が集まる理由としては、やはり「維持費が安い」という点が大きいです。軽自動車は普通自動車に比べて、自動車保険や税金、車検料金が安くなっています。

そして、車両価格も普通自動車に比べると安い場合が多く、全体的にコストパフォーマンスが優れた軽自動車に軍配が上がります。また、軽自動車は普通自動車に比べて、燃費が良いものが多くなっているため、少ないガソリンで長い走行距離を走ることができ、経済的にも環境的にも優しい車なのです。
さらに、軽自動車はサイズ感がコンパクトで小回りが利くため、運転が苦手な方でも運転しやすいという点や、普通自動車に比べて登録の手続きが簡単で、すぐに乗り始めることができるという点も、人気の理由といえるでしょう。

今日本で売れているのは軽自動車だった

今日本で売れているのは、普通自動車ではなく軽自動車でした。この、普通自動車と軽自動車の新車販売台数の差には、驚いたという方もいるのではないでしょうか。普通自動車にも、軽自動車にはない良い面がありますが、現代のニーズに合っているのは安く乗れて運転しやすい軽自動車といえます。
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