スズキ アルトのモデルチェンジは2028年を予定!?【随時更新】

スズキ アルトは、スズキのハッチバック型軽自動車です。初代はフロンテの商用車版姉妹車として1979年に発売され、軽ボンネットバンブームの火付け役となって大ヒットし、以後、ワゴンRの登場まで、同社を代表する軽自動車でした。

ラインアップは、「ハイブリッドX」、「ハイブリッドX（全方位モニター用カメラパッケージ装着車）」、「ハイブリッドX（全方位モニター付ディスプレイオーディオ装着車）」、「ハイブリッドS」、「ハイブリッドS（LEDヘッドランプ装着車）」、「L」、「L（アップグレードパッケージ装着車）」、「A」が設定されています。

エンジンは、ハイブリッド車ではR06D型エンジンとマイルドハイブリッドの搭載でさらなる低燃費を実現し、WLTCモード燃費では軽自動車トップの27.7km／Lを達成しています。そんなスズキ アルトですが、1979年に初登場し、前回のフルモデルチェンジは2021年に行われました。

次回のフルモデルチェンジは2028年頃と予想されています。

スズキ アルトは、1979年から販売されているスズキを代表する軽自動車で、スズキ代表取締役会長の鈴木修氏が社長就任後に初めて陣頭指揮を取って開発したクルマとも言われています。1979年に登場した初代アルトは、当時の軽自動車としては圧倒的に低い47万円という車両価格を実現して話題となり、アルトのシンボルと言えるハッチバック形状は歴代モデルにも引き継がれていきました。2014年には初代から数えて8代目に当たる新型アルトへとフルモデルチェンジし、2018年にはスズキ独自の安全装備「スズキ セーフティ サポート」を充実させるなど時代の流れに合わせて安全性を向上させています。そんなアルトですが、2020年12月現在、登場から約6年が経過し、歴代アルトがおおむね5年間隔でフルモデルチェンジされてきたことから、次期型の登場が近いと考えられています。そのため、2021年頃には次期型アルトが登場することが予想されます。

スズキ・アルトは1979年に初代が発売されました。軽ボンネットバンブームの火付け役として節税型軽乗用車ジャンルを創成し、その後の軽自動車市場に大きな影響を与えました。初代は当時デラックス化傾向にあった軽乗用車とは正反対に、装備は極めてシンプルなものに抑え、驚異的な低価格を実現しました。その結果発売されると同時に市場に衝撃を与え、その後長らく人気車種となりました。月日は流れ、1998年に軽自動車規格改正と共に5代目が発売されました。改正に伴いサイズアップしたものの、コスト削減のため従来は異なっていた前輪駆動車・四輪駆動車の型式が同一となりました。

続く6代目では、長年ラインナップされていた3ドア車、2シーターの仕様が廃止になり、さらに先代に存在していたVVT仕様とリーンバーン仕様、液晶付きフルオートエアコンそれぞれ廃止されました。その後2014年に8代目が発売されました。原点回帰という考えのもと、650kgという軽い車重や市販車トップの37.0km/Lという数字の達成、またデザインにおいては特に先代アルトは女性が強く意識されていたこともあり、8代目は性別を問わないシンプルなデザインを目標に開発されました。またアルトでは初となるレーダーブレーキサポートをはじめ、誤発進抑制機能、エマージェンシーストップシグナルが導入されました。なお、9代目アルトは2020年12月頃の登場が予想されます。