自動車の空気入れの方法を解説!いつものアレでイケちゃいます!?

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クルマが走るうえで実はかなり重要なのがタイヤの空気圧。しかし日々乗っているとつい、見落としがちなところではないでしょうか。今回はそんな空気圧のメンテナンスについて触れていきます。
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燃費にも関係!実はかなり重要な空気圧…
まさかのアレで空気を入れられる!?
便利なアイテムももちろん販売されています
空気圧、入れすぎには要注意!

燃費にも関係!実はかなり重要な空気圧…

つい見落としがちな愛車の空気圧。普通に走れているから特に問題ないだろう、と思っているのは非常に危険かもしれません。

タイヤの空気圧は走行性能に非常に大きな影響を及ぼします。空気圧が規定値よりも下がった状態で走っていると、路面との摩擦係数が高まってしまうため、燃費が悪化します。またハンドリングも「重い」と感じることもあるでしょう。

空気圧が低いまま走ってしまうと、高速道路などで前述の理由から最悪の場合、バーストという可能性も。高速走行の前には空気圧を高めに、と教習所で習ったのを思い出すかと思います。

ですので、空気圧は定期的にチェックが必須といえます。しかしガソリンスタンドで行うのも億劫という方も多いのではないでしょうか。今回は、簡単に自宅(駐車場)で出来る空気圧メンテナンスについて触れてみましょう。

まさかのアレで空気を入れられる!?

さて、自分でクルマのタイヤの空気を入れるとしたら、専用のものが必要でしょう、と思うかもしれません。しかし、おそらく皆さんのご自宅にある「自転車の空気入れ」でも可能なのです。

まず大前提として、「空気圧ゲージ」を入手する必要があります。自転車の空気入れにはエアの数値が表示されませんので、それを正確にチェックする必要があるためです。

これはネット通販やカー用品店で、1,000円ほどで入手できるはずです。必ず、エアー調整(減圧)ができるものを購入してください。

もう一つ必要なのが、変換バルブです。こちらもネット通販などで1,000円ほどで入手できます。

これらがあれば、自転車用の空気入れで愛車のタイヤに空気を入れることが可能になります。適宜エアを送り込んだら、空気圧ゲージでチェック、少し多めに入った時点で規定値になるように減圧する、という運用になります。狭い駐車場でも十分運用できるもですから、お手軽でおすすめです。

便利なアイテムももちろん販売されています

手動の自転車空気入れでの方法をご紹介しましたが、そうはいっても車用のアイテムではありません。現在は、非常に便利な電動エアコンプレッサーが比較的安価で販売されています。

このメリットは、電動で手間がかからず、設定した空気圧できちんと停止する機能があることです。デメリットといえば電源をどこからとるか、ということですが、大抵のものはシガーソケット電源仕様になっているので、クルマから電源をとって運用することが可能。ある意味一番お手軽といえるものです。

もうひとつのデメリットはコンプレッサーのノイズです。小型のものでもそれなりの音がするのですが、とはいえ深夜でもなければご近所でも許容されるものでしょう。

また、アタッチメントが充実しているものであればゴムボートや子供用プール等に活用できますから、夏に向けて欲しい…と思ってしまうアイテムでもあります。

これらもおよそ3,000円~で入手することができます。メーカーによって仕様がそれぞれありますので、よくチェックしてからの購入をお勧めします。

空気圧、入れすぎには要注意!

このように現在、ちょっとしたアイテムで気軽にクルマの空気圧を調整することができます。非常に便利な反面、リスクも覚えておくべきです。

というのも、一般的な乗用車用タイヤの空気圧は「350kPa以下」に設定されています。ですから、この数値をうっかり超えてしまうようなことがあると、バーストのリスクがあるわけです。古いタイヤや傷んだタイヤであればなおさらです。(実際ガソリンスタンドの店員が大型トラックのタイヤの破裂で死亡してしまった痛ましい事故もあります…)

くれぐれも使用方法と数値に目配りをして、安全かつ便利に空気圧チェックは行いたいですね。
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