予算感500万円でねらえる輸入スポーツカー5選

ルノー トゥインゴGT:229万円

ルノー トゥインゴGT

ルノーのモータースポーツ部門である「ルノー・スポール」が手掛けたホットハッチは、メガーヌやルーテシアといった上級モデルにも存在しているが、手の届く価格面やリア駆動であることからトゥインゴGTに注目したい。

ルノー・スポールがチューンした0.9L3気筒ターボエンジンは最高出力80kW、最大トルク170Nmを発生する。RR(リアエンジン・リアドライブ)ならではの前後軸重の良さや17インチタイヤでグレードアップしたシャシーが生み出すハンドリングの楽しさは、他のルノー・スポール車がFWDであることを考えると、トゥインゴだけの特権といえる。メーカー希望小売価格は5 速MT車が229万円、6 速EDC車は239万円。

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アバルト595:299万円

フィアット系のスポーツブランド「ABARTH(アバルト)」は、フィアットのチューニングバージョンではなく、あくまでもアバルトのモデルという位置づけ。

現在、日本で正規販売されているのは、フィアット500と共通ボディの「595」系と、マツダ・ロードスターとプラットフォームを共有する「124スパイダー」というラインナップになっている。

ベーシックな「アバルト595」が搭載するのは最高出力107kW、最大トルク180Nmの1.4Lターボエンジン。車両重量は1110kgと軽量ゆえに十分以上に刺激的な走りを見せる。変速機は5速MTと5速AMTの2種類。5速MTでは、より自然なペダル操作が楽しめる左ハンドルを選ぶこともできる。メーカー希望小売価格は5速MTが299万円、5速AMTが320万円。

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フォルクスワーゲン ポロGTI:348万円

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フォルクスワーゲンのみならずホットハッチの記号的存在なのが「GTI」の3文字だろう。

ゴルフやup! にもGTIを用意しているが、ここでは最新モデルといえる「ポロGTI」をピックアップしたい。ワイドになったとはいえBセグメントのコンパクトボディに、最高出力147kW、最大トルク320Nmを発生する2.0L 4気筒ターボエンジンを搭載しているのだから、パフォーマンスにおいて不満があるはずもない。

トランスミッションは高トルクに対応した6速DSG(デュアルクラッチトランスミッション)、電子制御式ディファレンシャルロック“XDS”も備える。タータンチェックのファブリックシートやレッドブレーキキャリパーといった装備もGTIの記号性を高めてくれるものだ。メーカー希望小売価格は348万円。

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ミニ 3ドアJCW:432万円

BMWミニといえば、スポーツグレードの名前である「ミニ・クーパー」と呼ばれることも多いが、真のトップグレードといえるのが「ジョンクーパーワークス(JCW)」だ。

その心臓部は最高出力170kW、最大トルク320Nmの2.0L 4気筒ターボ。トランスミッションは6速MT、8速ATとなる。メーカー希望小売価格は6速MTで432万円、8速ATが450万円。ベーシックグレードと比べると倍近い価格設定だが、タイヤ&ホイール、シート、エアロデバイスなどのレベルアップを考えると妥当と感じるユーザーが多いのだろう。

なお、ミニ全般に言えることだが、オプションが豊富なのが特徴。自分好みに作り込んでいくと100万円単位で価格が上昇してしまうこともあるので注意したい。

シボレー カマロ:529万2000円

アヘッド シボレー・カマロ

ここまでホットハッチ系モデルを中心に紹介してきたが、最後にピックアップしたのはアメリカン・マッスルカーの代名詞ともいえるシボレー カマロ。

世界的なダウンサイジングターボのトレンドによって、カマロのエントリーグレードは2.0L 4気筒ターボとなっているが、いかにもアメリカンスポーツらしいルックスは、いささかも色褪せていない。なにしろ、エンジンスペックは最高出力202kW、最大トルク400Nmを誇っている。RWD(後輪駆動)ならではのハンドリングも魅力だ。

トランスミッションは8速ATで、ハンドル位置は左のみというのもアメリカンスポーツらしい設定だ。メーカー希望小売価格は529万2000円となっているが、税抜き本体価格が490万円と聞けば、存在感からするとコストパフォーマンスに優れたスポーツカーと感じるのではないだろうか。

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