ディクセル、2019年春発売予定の新製品を多数出展!東京オートサロン2019

【東京オートサロン2019】ディクセル

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ディクセルはブレーキパッドやブレーキディスク等、ブレーキパーツの企画・開発・販売を専門に手がける会社です。

東京オートサロンのブースでは、ストリートからサーキットまで、輸入車、日本車を問わず幅広くカバーする魅力的な新製品が出展されました。

文・加藤 久美子/写真・Hiroto KATO

加藤 久美子|かとう くみこ

自動車生活ジャーナリスト。大学時代はトヨタディーラーで納車・引き取りのバイトに明け暮れ、卒業後は日刊自動車新聞社出版局に入社。フリーランスになって20年超。

愛車は1998年式アルファスパイダーで走行距離まもなく25万キロ!近年は撮影&通訳担当のクルマ好き息子と共に、海外自動車ショーの取材が増えている。

著書「固有名詞子育て」(朝日新聞出版)
原作「愛車買います!」(実業之日本社)

加藤 久美子
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ブランパンGT4クラスを制覇したBMW M4 GT4も大人気!
2019年春以降に発売予定の新製品が続々登場
DIXCEL ULTRA RACING(ブレーキフルード)

ブランパンGT4クラスを制覇したBMW M4 GT4も大人気!

ディクセルブースに出展されたデモカーは、2018年のBlancpain GT Series Asiaでチームチャンピオンに輝いた「BMW Team StudieM4 GT4」。

同シリーズはタイ、マレーシア、鈴鹿、富士、中国の上海、寧波と6大会12戦が開催されているレースで、ディクセルは2018年3月にブランパンGTシリーズアジアのオフィシャルブレーキパートナーに就任し、 「BMW Team Studie、M4 GT4」のテクニカルサポートを行っています。

ちなみに、GT4カテゴリーのマシンは自動車メーカーがレーシングマシンとして市販することが前提の車であるため、チームによる改造が出来ない(=市販車に近い)というルールがあります。外観もほぼ市販車とあって親近感を感じる来場者多かったようです。

2019年春以降に発売予定の新製品が続々登場

●ブレーキパッド「SSタイプ」
オートサロン会場で発表された、新シリーズのブレーキパッドです。オールラウンドパフォーマンスパッド「Zタイプ」と、ハイウェイ、ワインディングでのスポーツドライビングで発揮するワンランク上の制動力と耐熱性を持つ「ESタイプ」の中間に位置しており、街乗りをメインとしながらもサーキットもOKという、幅広い走行シーンに対応しています。

●ブレーキパッド「RE」シリーズ
サーキットでのハードユースを想定した「RA」の後継モデルとなる「RE」シリーズも発表されました。こちらは、高い効きとリニアなコントロール性を追求したレーシングパッドで、重量車、ハイパワー車の高温、高負荷時の走行でも変わらないハイミュー安定性を誇ります。ペダル踏力に呼応するかのように立ち上がるリニアな効きが特長です。以下のレースでの使用を想定して開発されました。

★主な対象レース
ホンダ シビックインターカップ/東日本/西日本シリーズ
SUGOビクトリーカップレース
富士チャンピオンレース
岡山国際チャレンジカップレース
EURO CUP
もてぎチャンピオンカップレース
鈴鹿クラブマンレース
OPTION耐久レース
アルファチャレンジ/ETCC

DIXCEL ULTRA RACING(ブレーキフルード)

2018年末に発売された競技用ブレーキフルードです。ディクセルでは多様な高性能ブレーキパーツを開発、製造していますが、どんなに素晴らしいブレーキパーツを装着しても、踏力や反力を伝達するブレーキフルードが最良でなければ、十分なブレーキ性能を発揮することはできません。

そこでGT3/4マシン、耐久/スプリントレースでの使用を想定して開発されたのがこちらのブレーキフルードです。高温時でもタッチの変化が少なく、安定したブレーキタッチを維持し、プロフェッショナルレースに最適。ABSとの相性も良く、コーナーでのブレーキング勝負で先陣を争う瞬間でも、安心してライバルを追い抜くことができる性能を備えています。ドライバビリティに優れたDUBは「タイム短縮」に貢献します。

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