シフトレバーが動かない!その原因と対処法は?

なぜシフトレバーが動かなくなるの?

シフトノブ ニュートラル

シフトレバーが動かなくなった場合、まず最初に”ブレーキランプの点灯”を確認しましょう。

AT車のシフトレバーには、誤操作を防ぐためのシフトロックという安全機能が付いています。これはエンジンがかかっているとき、ブレーキペダルを踏まないと、ポジションを「P」や「N」から動かすことができなくする機構です。

ブレーキペダルを踏んでいる判断は、ブレーキランプの点灯で認識しています。したがって、ブレーキランプに不具合があるとシフトロック機能が働き、シフトレバーが動かなくなってしまうことがあるのです。

ブレーキランプが点灯しない場合

ブレーキランプが点灯しない原因として、ブレーキランプのヒューズ切れや接触不良などが考えられます。このときに確認することは、「P」のポジションでブレーキを踏んでみて、カチッという小さな音が聞こえるかどうかです。

もしも音がしない場合、ヒューズ切れの可能性があります。ヒューズは自分で交換することができます。価格は100円~300円程度です。

ブレーキランプは点灯する場合

ブレーキランプが点灯しているのにシフトレバーが動かない場合は、電気系統の接触不良が考えられます。

ブレーキランプ回路のカプラーやハーネスなどの異常の可能性があります。こうした電気系統の問題の原因調査は専門的な分野なので、ディーラーや整備工場に見てもらうことをお勧めします。

費用は、修理内容にもよりますが、5,000円~10,000円が相場のようです。

シフトロックソレノイドが故障している場合

シフトレバーが誤作動しないように制御しているシフトロックソレノイドが故障してしまうと、シフトがどのポジションにあるかという信号が送れないためロックされます。

この場合、ディーラーや整備工場への修理依頼となり、費用の相場は10,000円~20,000円程かかるようです。

シフトレバーが動かなくなった場合の緊急対処法

筆者も過去に、駐車場で一度エンジンを止めて、再始動しようとした際、シフトロックになってしまったことがあります。いざというときのため、シフトロックの解除方法を覚えておきましょう。

まずエンジンを切り、パーキングブレーキをかけてから、エンジンスイッチをACC(アクセサリーモード)にします。次に、ブレーキペダルを踏んだ状態で、シフト付近にある「シフトロック解除ボタン」のカバーを外します。マイナスドライバーなどの先の細い棒を使うと簡単です。

そしてブレーキを踏んだままシフトロック解除ボタンを押しながら、シフトレバーを動かします。

自動車メーカーや車種によって、解除方法やボタンの位置は異なるので、あらかじめご自分のクルマの解除ボタンの位置を確認しておくと良いでしょう。

ここで説明したシフトロック解除は、応急的一時的に有効なものであり、解決策ではありません。なるべく早めにディーラーや整備工場に持ち込み、原因を特定してもらいましょう。

シフトロック解除しても動かない時は

前項で説明したように、シフトロックを強制解除してもシフトレバーが動かないとき、シフト自体が故障している可能性がありますので、その際は、すぐにディーラーや整備工場、JAFなどに連絡をしてください。

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