スカイライン、スープラ…昔はMTがあったのに、今ではなくなってしまった車たち

トヨタ マークX

消滅が噂されているトヨタ マークXであるが、1992年登場のマークⅡ90型に2.5リッター直6ターボエンジンを搭載するツアラーVが加わって以来、100型のツアラーV、110型ではツアラーVからグランデiR-Vにグレード名が変わっても、5速MTを設定しており、スポーツセダン好きをはじめ、ドリフトユースではATからMTへのトランスミッション換装を含め有難い存在であった。

しかし2004年に車名がマークⅡからマークXに変わり、エンジンがV6のNAに移行すると、先代モデルでは3リッター、現行モデルでは3.5リッターというパワフルなエンジンを積みながら、カタログモデルのMT車は消滅してしまった。

カタログモデルと書いたように現行モデルでは100台限定のGRMNやMTへの換装という選択肢や手段はあるが、如何せん非常に高価なのがカタログモデルのMTを知る世代としては残念だ。

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日産 スカイライン

日産 スカイライン クーぺ V36

スカイラインと言えば今はともかく、日本のスポーツセダンを代表する存在であった。スカイラインも先代のV36型まではクーペも含めればMT設定があったのだが、現行のV37型になりMTは消滅してしまった。

海外向けにはディーゼル+MTという仕様もあるだけに、存在感が薄くなってしまったスカイラインの人気復活のためにも、何らかの形でのMT導入を期待したい。

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スバル車

スバル フォレスター 2007 3代目

スバルは日本車ではマニアックなメーカーだけにMT設定も多かったのだが、2ペダル車のCVTへの移行が進んだこともあり、気づくとMTがあるのは純粋なスポーツモデルであるWRX STIとBRZだけになってしまった。

スバルのCVTはハイパワーな2リッターターボ用も含めよくできているのだが、普通のインプレッサやフォレスター、WRX STIではないほどほどのスポーツ性を持つレガシィやフォレスターのターボ車にもMTがあったことも魅力だっただけに、STIのコンプリートカーなどどんな形でもMTの充実を願うところだ。

トヨタ スープラ

トヨタ スープラ

トヨタのアメリカンなスポーツカーだったスープラは2002年に一度絶版となってしまったが、2019年にBMW Z4の兄弟車という形で復活する。次期スープラはオープン2シーターのZ4に対し、2人乗りクーペという成り立ちで、まずはBMWの3リッター直6ターボを搭載し、ポルシェボクスターやケイマンあたりのミドル級のスポーツカーがターゲット。

その次期スープラであるが、トランスミッションはかつてのスープラには日本車初となる6速MTがあったのに、8速ATと思われる2ペダルだけの設定の模様。これはZ4もそのようなので現状では仕方なく、将来的にはMTが加わる可能性もあるようなので、大いに期待したい。

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スーパーカー

ポルシェ 911 ターボ(997型)

ここでスーパーカーと書いたのはポルシェ911のターボやGT系、フェラーリといったモデルのことで、2010年あたりまではこの種のクルマにもMTが設定されていた。しかし最近のスーパーカーは2ペダルのみということがほとんどだ。

この動きはスーパーカーがドンドン速くなり、プロドライバーでもなければMTではギアチェンジが追い付かない、速くなっているだけにシフトミスが命取りになることもあるという事情もあり、MTがなくなったのは当然というかやむを得ない流れであろう。

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