旧車なのに未来感あふれるクルマ5選

流麗なクーペスタイル「スバル アルシオーネ/アルシオーネSVX」

スバル アルシオーネSVX

1972年生まれの筆者にとって、今では旧車なのに未来的な感覚を抱かせる代表格がスバル・アルシオーネだ。

奇しくも先述したデロリアンDMC-12と同じ1985年デビューで、日本ではバブル真っ最中だった。販売的には振るわなかったが、ロングノーズに配されたリトラクタブルヘッドライト、スクエアなフォルム、スパッと切り落としたテールなどが印象的だ。

「いまでもなんとか乗れる」という点では、後継のアルシオーネSVXだろう。ジウジアーロ(イタルデザイン)の手によるデザインは、アルシオーネよりも洗練されていて、パノラマのようなウインドウスクリーンも未来的。

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日本製SUVでは未だにインパクト大「いすゞ ビークロス」

筆者が自動車雑誌編集部に在籍していた頃、編集部の駐車場に止まっていたいすゞ ビークロスは、コンセプトカーがそのまま市販化されたようなインパクトがあった。

しかも、ベース車は比較的コンサバティブなクロカン四駆のビックホーンのショート版。現在の板金技術でリニューアルしても非常に目を惹きそうなインパクトがいまだにある。

1997年から2000年までの生産と短命だったためタマ数は少なく、いま乗るにはハードルは高い。

これぞアバンギャルドの代表格「シトロエン DS」

旧車なのに未来的といえば、シトロエン DSは外せないだろう。残念ながらほとんど市場に出回らない。前から見ても後ろから見てもインパクト大。とくにサイドビューの未来感は、自動車史上イチバンといえるかも。

メカニズム面も先進的で、ハイドロ(ハイドロニューマチックシステム)をサスペンションやパワステ、ブレーキなどに使うなど、超個性派集団、シトロエンを代表するモデルといえそう。

EVで復活したら大ブレイクするかも!?「BMW イセッタ」

BMW イセッタ

BMWのイセッタがEVとして復活するという噂も最近あったが、元々、イタリアのイソ社が販売していたイセッタ。BMW以外にもライセンス生産されていた。

いまでは愛好家の秘蔵品? 博物館級の旧車になっていて、シトロエンDS同様に、「いま乗れる」という点では残念ながら満たしていない。

愛らしい顔つきに目が奪われるが、フロントのゲートから乗り降りするドア(正面ドア)機構に加えて、超スモールカーに2人乗りというコンセプトは、現在からこれからのシティコミューターにも通じるものがある。

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ドアが収納される!?「BMW Z1」

BMW Z1

ドア後方にあるボタンを押すと、ドアがサイドシル内に格納されるというBMW Z1は、フォルムこそ古典的だが、ドアの開閉という意味では、BMW i8やテスラ モデルXのように上方に開くガルウイング式よりもインパクト大だ。このドアの開閉方式だけでも十分未来的といえそう。

8,000台程度しか生産されない希少性も特徴で、BMW好きのモト冬樹さんも乗っていたそうだ。

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