RクラスやGLクラスなど…いつのまにかカタログ落ちしていたメルセデスのクラス4選

GLクラス

メルセデス GL 350 BlueTEC 4MATIC

メルセデス・ベンツがSUVラインナップを充実させるなか、2006年に登場したGLクラスは、その名の通りSUVモデルの最高峰という位置づけで、ゲレンデヴァーゲンよりも乗用車ライクな仕上がりとなっていました。

1997年にデビューしたMクラスと同様、アメリカのアラバマ工場で生産されていたモデルで、ジープ グランドチェロキーとプラットフォームを共有しています。

全長5,100mm×全幅1,955mm×全高1,840mmという堂々たる体躯に、日本では5.5L V8ガソリンエンジンを搭載。初代モデルの販売は、GL550 4MATICのみのモノグレード展開で、車両本体価格は当時のG500ロング(1,210万円)よりも高額な1,280万円でした。

2013年には、フルモデルチェンジを行ない2代目へ移行。その後、2015年のマイナーチェンジを機にGLクラスは消滅。SUVカテゴリーの再編成により、後継にはGLSクラスが投入されました。

GLクラス 画像

GLKクラス

メルセデス GLK 350 4MATIC BlueEFFICIENCY

2008年に登場したGLKクラス。GLクラスのショート版(Kurz=短い)を意味するモデル名からもわかるように、コンパクトクラスのクロスオーバーSUVです。

ボディサイズは、全長4,530mm×全幅1,840mm×全高1,685mmに、ホイールベースは2,755mm。1.7m以下に抑えた車高に、最小回転半径は5.4mと、取り回しの便利なSUVとしてちょっとした話題を集めました。

最初に日本へ導入されたのは、3.0L V6エンジンを搭載したGLK300 4MATICのみで、車両本体価格は675万円。

悪路踏破性能は極めて高く、どんなシチュエーションでも走行姿勢を保つための4つのエレクトロニックスタビリティプログラムや、減衰を自動で調整するセレクティブダンピングシステム、車速によってステアリング操作トルクを制御するパラメーターステアリング、瞬発力と快適性を両立させるアジリティコントロールなど、さまざまな電制デバイスを採用しています。

2012年にマイナーチェンジを行なうものの、2015年に販売を終了。実質的な後継モデルとして、GLCクラスが投入されました。

GLKクラス

Rクラス

メルセデス Rクラス

グランドスポーツツアラーというコンセプトで、2006年に発売されたRクラス。メルセデス・ベンツでは非常に珍しい、ミニバンのような位置づけのモデルです。

MクラスやGLクラスとプラットフォームを共有した、ボディサイズは全長4,930mm×全幅1,920mm×全高1,660mm。ホイールベースは2,980mmで、5ドア・7人乗車(2007年までは6名乗車)仕様です。

当初、日本では3.5L V6エンジンを搭載したR350と、5.0L V8エンジンを搭載したR500の2モデルをラインナップ。駆動方式は、いずれもフルタイム4WDの4MATICでした。

2006年当時の車両本体価格は、R350が724万5,000円、R500が966万円で、のちに1,400万円のR63 AMGが仲間入りしています。そして2010年にマイナーチェンジを行なうものの2代目モデルへ移行することなく2012年に生産を終了。日本では2014年に販売が終了となっています。

販売台数が伸び悩んだモデルでしたが、国産ミニバンとは違い高速走行性に優れていたのが、Rクラスの特徴であり魅力でもありました。

Rクラス 画像

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