RX-7やスープラなど…90年代の名車が今でも人気な車7選

トヨタ スープラ

※この記事には広告が含まれます

一般的にクルマは、年数が経過するごとに市場価格は下落します。市場は流行りに敏感で、新しい物に魅力を感じますから当然のことです。しかし、名車と呼ばれる一部のクルマは、その流れに逆らい、さらには希少性がプラスされてプレミアが付くこともあります。バブル経済が終焉を迎える少し前の1990年代に生まれたクルマのなかには、そんな人気のクルマが多く存在しています。
Chapter
①マツダ RX-7
②ホンダ プレリュード
③トヨタ スープラ
④トヨタ セリカ
⑤ホンダ S2000
⑥日産 スカイラインGT-R
⑦ホンダ NSX

①マツダ RX-7

90年代に人気になっていたRX-7は、通称FDと呼ばれる3代目のモデルです。マツダのロータリースポーツの代表と言えば、このRX-7ではないでしょうか?高回転域まで気持ちよく回るロータリーエンジンは、他のレシプロエンジンスポーツカーとは異なる魅力を持っています。

2002年に廃版となってしまいましたが、現在でも見かける機会が多いクルマです。2019年にロータリーが復活するという噂はありますが、はたしてどうなるのか、注目ですね。

【頭文字Dの高橋啓介RX-7 】土屋圭市と五味やすたかがRX-7とRX-8でマツダのロータリーエンジンを80分フル堪能!五味さん、強化クラッチに悪戦苦闘?!CARPRIMEヴィンテージタイムス

②ホンダ プレリュード

1991年に発表された4代目ホンダ プレリュードは、前輪駆動(FF)のスペシャリティカーでした。最高出力200psを発揮する2.2L VTECエンジンは非常に高く評価されています。

2000年代に入ると、ユーザーの嗜好の変化により、多くのスペシャリティクーペが廃盤となりますが、プレリュードも例外ではありませんでした。とはいえ、均整のとれたボディデザインとVTECを備えた2.2Lエンジンは、平成の名車として名前を残しています。

③トヨタ スープラ

当時のトヨタを代表するFRスポーツカーが、4代目スープラです。1987年から2002年まで生産され、現在でも人気の高い1台で、程度の良いものは400〜500万円で取引されています。

3.0L 直列6気筒ターボというハイスペックっぷりは、現代の国産車ではなかなか見かけることはありません。プレリュード同様スポーツカーブームの低迷により販売終了してしまったモデルですが、まもなくBMWと共同開発された新型がデビューする予定です。

【80スープラvs新型スープラ(90)】織戸学氏所有の600馬力超スープラも登場!土屋圭市×織戸学の師弟コンビがスープラを33分語り尽くす!CARPRIME土屋圭市のヴィンテージタイムス【4K】

④トヨタ セリカ

90年代に人気となっていたのは6代目のセリカで、4代目以降は駆動方式がFRからFFに変更されスペシャリティカーと呼ばれることも多々ありました。しかし基本性能が高く、当時絶大な人気を持っていました。ソフトトップを備える、コンバーチブルも販売されています。

4代目から6代目までのセリカには、フルタイム4WDを搭載したモデルがラインナップされ、ラリー競技で活躍しました。

⑤ホンダ S2000

ホンダ S2000は、FRのオープン2シータースポーツカーです。デビューは、1999年とスポーツカー衰退間際に販売された車ですが、現在も一定の人気があります。

VTECエンジンで、最高出力250psと痛快な走りを楽しめるスポーツカーにもかかわらず、燃費も意識された車として知られています。

⑥日産 スカイラインGT-R

GT-Rは、日産ブランドで長い歴史を持つスポーツカーです。初期のモデルは、スカイラインの最上級グレードという位置づけでした。

90年代人気となっていたのは、R33と呼ばれる4代目とR34と呼ばれる5代目です。以降のモデルは、スカイラインから独立したモデルとなり、GT-Rという名称に変更されています。

⑦ホンダ NSX

新型NSXが発表され、その高性能ぶりがに話題になっていますが、それは初代モデルがスポーツカーとして非常に評価が高かったからです。

当時は日本唯一のスポーツカーと呼ばれ、フェラーリとも肩を並べるほどのハイパーマシンでした。ボディはオールアルミ製、大部分がハンドメイドで仕上げられていました。
【お得情報あり】CarMe & CARPRIMEのLINEに登録する

商品詳細