中身は最新、見た目はクラシック!? レトロフューチャーなクルマ4選

ジャガー E-TYPE ZERO

ジャガー E-TYPE ZERO

ジャガーが世界に誇る名車、Eタイプが、『E-TYPE ZERO』というEV(電気自動車)となり現代に復活しました。

ジャガー・ランドローバーが2017年に主催したTech Fest 2017で初公開され、”世界でもっとも美しいEV”と称賛されるとともに大きな反響を呼びました。

E-TYPE ZEROは、当時生産されたオリジナルの車体を、同社のレストア部門「ジャガー・ランドローバー・クラシック」の手によって完全にレストアしたうえで、最新の電動パワートレインを搭載したものです。

メーターパネルはオリジナルの雰囲気を保ちつつも、最新のインフォメーションディスプレイを採用。オプションでタッチパネル式のインフォテインメントシステムも選択できます。

すでにラインナップされるEV(I-PACE)のノウハウを生かし、270kmの航続可能距離、0-100km/h加速は7秒以下というパフォーマンスを実現しています。しかも前後重量配分は、オリジナルEタイプと同じになるよう設計され、乗り味やブレーキのパフォーマンスも自然だということです。

さらに、モーターやバッテリーの取り付け位置をオリジナルのシャシーを生かした状態で取り付けているため、エンジンとミッションに載せ替えれば、オリジナルのEタイプに戻すことも可能といいますから驚きですね。

ジャガー E-TYPE ZERO 画像

ホンダ アーバンEV コンセプト

ホンダ アーバンEV コンセプト

フランクフルトモーターショー2017で発表された、ホンダのコンパクトEVです。東京モーターショー2017にも出品されていましたので、ご覧になった方もおられるかもしれません。

シンプルで洗練されたスタイリングは、初代シビックやシティへのオマージュとも取れるもの。小型ながら開放的なインテリアにベンチシートが備わり、ラウンジのような雰囲気を作り出しています。

『ホンダ アーバンEVコンセプト』は、ヨーロッパにおけるブランド戦略「Electric Vision」に基づく、シリーズ最初のEVモデルになる予定で、専用のプラットフォームが開発されるとのことです。

詳しいスペックはまだ公表されていませんが、ヨーロッパでは2019年に注文が開始され、年末にはデリバリーされるとホンダの海外公式サイトで発表されています。日本への導入は、アナウンスされていませんが、早く実車を見てみたいものですね。

ホンダ アーバンEVコンセプト 画像

MWモータース Luka EV

チェコ共和国を拠点とするMWモータースが製造・販売を手がける『Luka EV』は、1960年代の英国製スポーツカーを彷彿とさせるようなレトロなデザインの小型EVです。

1個のモーターで駆動するのではなく、4つの車輪に1つずつモーターを配置するインホイールモーター方式を採用。全体で66psを発生します。2人乗りの小型車とはいえ、その車重は815kgと軽量。航続可能距離は300km、最高時速は146km/h、0-100km/h加速は9.6秒と申し分のない性能を発揮します。

日本への導入は未定ですが、興味深い1台であることは間違いありません。

カラシニコフ CV-1

無題

自動小銃で有名なロシアのカラシニコフ社が、モスクワで開かれた軍事見本市Army 2018で、突如EVのコンセプトモデル『CV-1』を発表しました。

冷戦時代にソビエト連邦で生産されていた、ラーダ・クラシックシリーズを彷彿とさせるレトロなデザインが特徴的です。90kWhのバッテリーや350kmの航続可能距離、0-100km/h加速は6秒以下という性能を誇りますが、価格や発売時期などは明らかになっていません。

カラシニコフ CV-1 画像


未来を意識しながらもどこか懐かしい雰囲気を持つレトロフューチャーなデザインには、流行のデザインとはまた違った魅力がありますね。技術が飛躍的に進歩しても、どこか懐かしい雰囲気は残しておきたい、と思うのが人の常なのかもしれません。

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文・立花義人
5歳の頃に自動車図鑑で見たアルファロメオのデザインに衝撃を受け、以降クルマに魅了される。様々なクルマの個性を知りたいと考え、免許取得後国産・輸入車問わず20台以上を乗り継ぐ。車検整備を取り扱う企業に勤務していた際、メンテナンスや整備に関する技術や知識を学ぶ。趣味はドライブ、食べ歩き。現在の愛車はパサート・ヴァリアント。

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