ディーラーマンは本当にクルマ好き? なかなか聞けないディーラーの内部事情 ー後編

できる営業マンと、できるお店の選び方

ディーラー

ディーラーは、会社にも従業員にも余裕があるお店が良いでしょう。利益第一ではなく、お客様をしっかり見る姿勢ができていますし、顧客満足度の高い会社は、従業員満足度も高いのです。見分けるポイントとしては、先述したように、GW、お盆、正月にしっかり休みを取り、従業員同士のリレーションがしっかり取れている、というところに注目するといいでしょう。

従業員同士が良く話をしている様子が見られたり、店長がよくショールームに出ているお店も良いお店です。ショールームは営業マンの聖域であり、上司がショールームにいるというのは監視されているようで居心地が悪いものです。自然に店長がショールームに溶け込んでいるお店は、上司部下の関係が良く、お店全体の雰囲気もよくなります。

また、1人の営業マンが担当ではなく、お店全体が自分のことを知ってくれているというのは、クルマを所有するうえでの安心感につながります。

ディーラーそのものが意思を持ち、しっかりと経営していかなければならない自動車業界では、ディーラーはいわば中間管理職のようなものです。メーカーとお客様の間に挟まれ、苦しい立場にあります。エンドユーザーである私たちは、しっかりとしたディーラー選びをすることが、快適なカーライフにつながるでしょう。

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文・赤井福
フリーライター。大学卒業後、金融業に従事。その後、6年間レクサスの営業マンとして自動車販売の現場に従事する。若者のクルマ離れを危惧し、ライターとしてクルマの楽しさを伝え、ネット上での情報発信を行っている。

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