クルーズコントロールの賢い使い方とは?

クルーズコントロールが日本でいったん減少した理由

渋滞

クルーズコントロールが登場した初期の頃(1980年代)は、設定車速が時速40キロから100キロと、限られた範囲でしか機能できませんでした。ブレーキを踏むと解除されるのですが、解除を横着するあまり前走車との距離が極端に詰まったり、走行しながら追突事故を起こしたといった例も発生しました。

さらに、日本では一定速度で延々と走れる機会が少なく、設定や解除が面倒に感じるという指摘もあり、クルーズコントロールの採用は一時期減少していました。

現在のクルーズコントロールは?

ACC

しかし2010年代になり、クルーズコントロールが再び日の目を見ることになりました。前走車をとらえるセンサーやカメラの性能が上がったことと、自動ブレーキの機能が追加されたことがきっかけです。

ACC(車速制御を含むアダプティブクルーズコントロール)とよばれる新しいクルーズコントロールは、前走車との車間を検知しながら速度を一定に保つもので、一部の車種では、時速100キロを超えるところまでセットできるようになっています。

ACCの追随機能とは?

ACC

ACCは、レーダーやカメラによって前走車との車間距離をつねに検知し、前走車が自車よりも遅ければ、スピードを落とし一定の車間距離を保つ、追従走行をします。その後、先行車が車線変更でいなくなると、もとの設定速度まで加速して「定速走行」に戻ります。

さらにメーカーによっては、加速・減速だけでなく、前走車の停止に従って自車も停止し、前走車が再発進した場合には再び追従し、ストップ&ゴーをしてくれる「全車速追従タイプ」もあります。

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