予約ができたり、ノンストレスに!? いまのカーエアコンがすごい!

エアコン

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バブル前の国産車にとって、エアコンは贅沢品でした。カーエアコンの構造上、エアコンをオンにすると、燃費が悪くなる、エンジンパワーが低下するとされ、エアコンそのものが敬遠されていました。しかし、現代のカーエアコンはとてつもない進化を遂げているのです。

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カーエアコンの進化が半端ない!
森の空気を再現するフォレストエアコン
コネクテッド機能との連携
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カーエアコンの進化が半端ない!

カーエアコンは、車内という過酷な環境で、乗員が快適にドライブできる環境を作り出す、名称通りの"エアコンディショナー(空気調整機)"として進化しています。

以前は、車内が冷えるだけでありがたいと思われていたエアコンですが、現在では冷えることは当たり前。後部座席用送風口や風量調節機能はもちろん、前後左右席それぞれ独立した温度調節が可能な4ゾーン独立温度調節といった機能も装備されています。

さらに花粉症など微粒子対策用や、抗菌防カビフィルター。さらにはフロントガラスの曇り防止にミスト噴射機能(BMW)、乗員をセンサーが完治して乗員の座っている場所に風を集めることで効率化を図ったものまで登場するなど、人知れず着実に進化を遂げています。

森の空気を再現するフォレストエアコン

車内の空気を快適に調整するカーエアコンですが、自然の涼やかさや爽やかさにはおよびません。そこで日産自動車では、森のなかにいるかのような快適さをめざしてエアコンを開発しました。

日産 フーガに搭載された「フォレストエアコン」は、文字通り森のなかの空気を手本にしたエアコンシステムです。その特徴は、自然の風に近い”1/fのゆらぎ”と、アッパーとフロントのベントの風量をランダムに制御することで、ストレスのない空気調整を実現していることです。

また外気通風口には、花粉・におい・アレルゲン物質に対応したフィルター、さらに高濃度プラズマクラスター、アロマディフューザー、湿度制御機能なども装備しました。

日産自動車と諏訪東京理科大との共同研究によると、1/fゆらぎ風とアロマ効果により、脳はお茶を点てるときや書をしたためるときと同様、集中下でのリラックス状態になるとのこと。フォレストエアコンが脳をリラックスさせ運転に集中することで、重大交通事故防止にも役立ちそうです。

コネクテッド機能との連携

これからの新型車両の主流となる機能が、コネクテッド機能です。BMWコネクテッドドライブプレミアムは、ドアの施錠や夜間のヘッドライトの点滅で位置を知らせたり、シート内蔵のベンチレーターを遠隔操作して空気の入れ替えが可能なほか、エアコンのON・OFFをタイマー設定することも可能です。

BMWコネクテッドドライブプレミアムは、純正ナビを搭載したBMW全車に搭載可能です。

2018年の酷暑は8月いっぱいまで続く見込みです。夏のドライブを快適にするなら、エアコンの仕様にもこだわりたいですね。

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