2週間に1回?1ヶ月に1回? 洗車の理想的な頻度は?

花粉や黄砂からクルマを守る正しい洗車方法

※この記事には広告が含まれます

クルマは、使っていれば外装が汚れます。この汚れを放置しておくと、クルマが汚らしく見えるだけでなく、塗装面を痛める原因にもなります。では、どれくらいの頻度で洗車をしたら良いのでしょうか。
Chapter
汚れはクルマを傷つける
洗車もクルマを傷つける
洗車とワックスの理想的な頻度は?
洗車に関する記事

汚れはクルマを傷つける

クルマは、使用頻度にほぼ比例して汚れます。屋外駐車ならさらに汚れは多くなります。そのおもな原因は、大気中のチリやホコリ、花粉、虫の死骸、トリの糞、鉄粉、火山灰、雨や海水など。

虫の死骸、トリの糞、花粉などを放置すると塗装面を痛める原因になりますし、取り除くときにボディをキズをつけてしまうこともあります。

また、現代の雨には化学物質が溶け込んでいたり、ブレーキのダストの鉄粉が付着したり、さらに海水や冬の凍結防止剤なども、サビを作る原因です。

このような汚れが付着したり、海岸や雪道走行後には、洗車を行うのが一般的です。では、これらの汚れがない場合、通常どれくらいの頻度で行うのが理想的なのでしょうか。

洗車もクルマを傷つける

洗車の目的は、本来車両のゴミや汚れを取り除き、塗装面を保護することですが、多くの方が洗車をする目的は、いつもきれいな愛車に乗っていたいという欲求でしょう。

いずれにしても洗車を行う際には、どうしても塗装面にキズを付けてしまいます。そのキズは、よくよく見ればわかるレベルのほんの微細なものですが、洗車をやりすぎるとこの磨きキズが増えて、ボディがやけに白っぽく見えてきます。

これは、洗車のしすぎによって微細なキズが増え、それに太陽光が乱反射することで起こります。また塗装面をキズつけることは、塗装面を薄くすることでもあるのです。

これを防ぐには、ボディコートの施工が理想です。ボディコートは塗装面に強固で透明な防御壁を設けるようなものですから、ボディコートを施すことで、外装に付着した汚れや、汚れが引き起こす塗装面への影響を抑えることが可能です。また、基本的に洗車は水洗いと拭き取りなので、洗車用具による微細なキズも防ぐことができます。

洗車とワックスの理想的な頻度は?

愛車には、いつでもきれいな状態で乗っていたいもの。しかし洗車のしすぎは、前述のように磨きキズを作ってしまいます。では、理想的な洗車頻度は一体どれくらいなのでしょう。

諸説ありますが、洗車のタイミングは、基本的にはクルマに大きなダメージを与えかねない汚れが付着したときで良いのです。しかし、ちょっとした汚れも気になるという方は、1〜2週間の頻度でも問題ありません。

ただし、洗車用シャンプーなどはワックスを落としてしまうので、ワックスが効いている間は水洗いが良いですね。ワックスは時間経過とともに剥がれてしまうものなので、車体の光沢が低くなってきたと感じたら、ワックスがけをしましょう。

また、ボディコーティング施工車は、基本的にシャンプーは使わず水洗いです。同様にワックスも使用しません。ボディコーティングも時間の経過とともに効力を失います。どれくらいの頻度で再コーティングすれば良いかは、施工したショップに尋ねましょう。

洗車に関する記事

【お得情報あり】CarMe & CARPRIMEのLINEに登録する

商品詳細