16年ぶりに復活!トヨタスープラの歴史を振り返る

スープラの歴史

トヨタ スープラ

初代スープラ(日本ではセリカXX)は、北米市場に向けのグランドツーリングカー(GT)として企画されました。

しかしモデルチェンジを重ねるにつれ、国内のグループAレースやWRC(世界ラリー選手権)で実績を積みながら、本格的なスポーツカーへと変貌。全日本GT選手権でも他を圧倒する強さを誇り、”THE SPORTS OF TOYOTA”のキャッチフレーズで認知されるようになりました。

前期(初代&2代目)スープラ

初代スープラは、当時北米で人気だった日産 フェアレディZの対抗馬として1978年にデビューしました。

日本市場ではセリカの上級モデルとして発売された「セリカXX」は、当時のセリカ リフトバックをベースにホイールベースと全長を延長。さらにフェアレディZを意識した2.0Lと2.6Lの直列6気筒エンジンを搭載していました。

この初代スープラは、GTカーにカテゴライズされ、「高級感あるスペシャルティカー」として、国内外で人気を博しました。

トヨタ スープラ 2代目

1981年には2代目へと進化し、初代と同様に北米では「スープラ」、国内は「セリカXX」の名で販売されました。

80年代のトヨタを代表するイメージリーダーとして欧州車に対抗しうるように開発された高級パーソナルクーペ「ソアラ」との棲み分けのため、スープラは高級感のあるGTカーから、ややスポーツ路線に変更されました。

後期(3代目&4代目)スープラ

トヨタ スープラ 初代

3代目は1986年に発売。日本市場での名称を「スープラ」と変更しました。

キャッチコピーの"TOYOTA 3000GT"は、往年の名車2000GTを意識したもので、高出力高性能な3.0L 直6 DOHCターボまたは2.0L 直6 DOHCツインターボを搭載。足回りは、4輪ダブルウィッシュボーンサスペンションが採用されるなど、「セリカ」との関係を断ち切り、本格的なGTカーを目指したモデルでした。

トヨタ スープラ

1993年発売の4代目は、GTカーから完全にスポーツカーへとシフトしました。リアルスポーツカーとして、エンジンは3.0L 直6DOHCと、そのツインターボ仕様が搭載されました。さらに、当時の最新技術であった電子制御スロットルや6速MT、アクティブスポイラーなども採用されました。

しかし、排出ガス規制に対応できず、惜しまれながら2002年に生産終了となりました。

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