あの金属製のゴツいバンパーはなぜ消えた!? 近年のバンパー事情

金属製バンパー

バンパーの歴史

トヨタ カローラ 2代目

1980年代のバンパーは、フロントリアともに車のボディから独立して、スプリングを介して車体へと取り付けられていました。おもな素材は、鉄にメッキ加工したもので、コーナー部や表面に樹脂が貼られているタイプもあり、ぶつけて変形をしても板金修理が可能でした。

トヨタ カローラ 8代目

その後、1990年代には、ほとんどのメーカーのバンパーが樹脂製へと変わります。軽量でデザインの自由度も高かったのですが、強度がいまひとつで、割れやすく、修理する際には丸ごと交換しなければなりませんでした。

トヨタ カローラ 9代目

2000年代に入ると、ポリプロピレン製のバンパーが主流となりました。ボディと同色に塗装できることから見た目が美しく、また自由度が高いために、フロントバンパーにフォグランプを埋め込んだり、リアバンパーとマフラーを一体でデザインするようになりました。

そのため、本来のバンパー(衝撃吸収)としての役割が曖昧なものとなりましたが、スタイリングへの効果は計り知れないものとなりました。

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