コーナリング時に重要な役割をもつ「ロールステア」とは?

ロールステアとは、なんのこと?

BMW M5 コーナリング

車体が左右どちらかに傾いた(ロールした)とき、サスペンションのストロークに応じて、車体に対するタイヤの向き(トー角)が変化することを「ロールステア」といいます。

ロールステアは、一般的にコーナリング中に車両特性がアンダーステアとなるよう、セッティングされています。前輪では荷重がよりかかる外輪側がトーアウト方向(旋回外側にじわっと向く)、内輪はトーイン方向への変化をします。後輪ではその逆に外輪がトーイン(旋回内側にじわっと向く)になります。

このステア特性によって、コーナリング中の車両は安定します。このロールステアは、サスペンションのアームの取り付け位置や角度、長さなどによって機構学的に変化します。

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