1代限りで販売終了したトヨタの名車5選

小さな高級車「プログレ」

トヨタ プログレ(キャンパス新松戸本店)

1998年に発売になった「プログレ」は、ミディアムサイズの高級セダンとして開発されたクルマです。

バブル景気に乗ってドイツ車に流れてしまった顧客を呼び戻そうと規格されたクルマで、5ナンバーサイズのボディに搭載されたエンジンは、バランスが良く振動の少ない直列6気筒をあえて選択。排気量は、2.5Lまたは3.0L。メルセデス・ベンツ C280やBMW 325iなどが、ライバルでした。

チーフエンジニアは、センチュリーのチーフエンジニアを務めた野口満之氏。目立ちすぎない品のあるエクステリアに、室内は、本革シートや本木目パネルなど、上級セダンと同様の上質な空間を演出。優れた走行性能に硬い静粛性を兼ね備えていたものの、2代目が登場することなくその歴史を終えています。

(写真はキャンパス新松戸本店より提供)

時代が早すぎたプレミアムコンパクト「ブレイド」

トヨタ ブレイド

プレミアムコンパクトハッチバックとして2006年に売り出されたコンパクトカーが「ブレイド」です。

リアサスペンションをダブルウィッシュボーンとし、インテリアにも上質な素材を採用。高級感のあるハッチバックとして市場に投入されました。

デビュー直後は、直列4気筒の2.4Lエンジンのみのラインナップでしたが、翌年にはV6 3.5 Lを追加。注目度は高かったものの、販売には苦戦し、1代限りで販売終了。プレミアムコンパクトの路線は、レクサス CTが引き継がれることになりました。

いまでも通用する?高級クロスオーバーSUV「ヴァンガード」

トヨタ ヴァンガード

高級ミディアムSUVとして、2007年に販売が開始されたモデルが「ヴァンガード」です。

国外向けRAV4のロングボディをベースに、ゆとりの動力性能と優れた走行性能、さらに上質な内外装を兼ね備えていました。

2列シートモデルと3列シートモデル(乗車人数はそれぞれ5名・7名)を展開、高級ミディアムにふさわしいおしゃれなエクステリアもあって、トヨタのSUVラインナップにおいても、18か月連続で月間最多登録台数を記録しました。

しかし3代目ハリアーの登場によって、生産終了になりました。

(写真はSUV LAND 名古屋より提供)

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