日産 GT-Rが、エンジンの手組みにこだわるワケ

なぜ手組みにこだわるのか

日産 GT-R

通常、エンジンは組み立てラインで生産されます。流れるライン上で多くの作業員が、自分の担当する工程の組付け作業を行い、一連の流れを通して、1基のエンジンが組み上げられます。

一方、GT-R用エンジンは、その作業を『匠』が1人で、しかも手組みで行います。ライン組み立てに比べると、効率は圧倒的に悪くなるやり方ですが、日産はあえて『匠』による手組みにこだわっています。

その理由は、GT-Rというクルマが年間800台の限定販売で、かつ1,000万円以上する高級スポーツカーであること、さらにこのクルマを購入するのは、お金持ちだけではなく、走りにこだわるマニアックな人達も多くいることが関係してます。

つまり日産は、GT-Rを求める人たちの高い要求や期待に応えるために、『匠』による組み立て方法を選択しているのです。

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