ガソリン税に消費税…なぜガソリンは二重課税なの?

ガソリン税に消費税、二重課税ではないのか?

ガソリン税に対して、8%の消費税が掛けられているのは、二重課税になるのでは?と、これまで何度も議論されてきましたが、結局現在も変わることはありません。その理屈としては、

●ガソリン税と石油税の納税義務者は、石油会社である。
●消費税はガソリンを購入した消費者が納めるもの

つまり、ガソリン価格に限らず、商品やサービスの販売価格を決める際には、企業が負担するもろもろの税金コストを考慮して決められることが一般的なので(価格を決める際、法人税や固定資産税の支払いも考慮されるなど)、政府の見解によればガソリン価格だけが特別なものではないということなのでしょう。

とはいえ、実際に負担するのはいずれも消費者なのです。

沖縄は、ガソリン税が安い?

ニライカナイ橋 沖縄

沖縄では、「沖縄の復帰に伴う特別措置に関する法律」によってガソリン価格が本土よりも安くなっていることをご存知でしょうか?

この制度によって沖縄のガソリンは、本土より1リットルあたりのガソリン税は7円減税されています。その一方で、離島地域における石油製品の価格の安定と円滑な供給を図るため「沖縄県石油価格調整税条例」により1.5円が徴収されます。結果、7円-1.5円=5.5円の減税となっています。

しかし2015年4月に、沖縄では唯一だった製油所が閉鎖されたことで、輸送コストが増加。販売価格は、全国でもトップクラスの高値になっています。ちなみに、沖縄県は高速道路も安いということをご存知でしょうか?一応期間限定とされていますが、常時3.5割引です。


ガソリンの二重課税状態は、まだしばらく続きそうです。せめて税率を本則税率だけにしてくれたらいいのに、と思うのは私だけでしょうか?

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