愛知に行ったら訪れたい!トヨタの2つの博物館

トヨタ博物館(本館)

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ゴールデンウィークは、どこにお出かけする予定ですか?たまには気分を変えて、自動車の歴史に触れてみるというのはどうでしょう?国内には、さまざまな博物館がありますが、ここでは筆者が直接足を運んだことのある「トヨタ博物館」と「トヨタ産業技術記念館」を紹介します。
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トヨタ博物館
トヨタ産業技術記念館

トヨタ博物館

トヨタ博物館は、愛知県長久手市に設けられた施設です。トヨタ自動車所有の博物館で、建物は本館と新館の2つに分かれています。

本館

本館の展示室は2階、3階になっており、トヨタ自動車が初めて製造した生産型乗用車 トヨダAA型(レプリカ)が出迎えてくれるエントランスを通り、エスカレーターで上階に向かいます。
2階は1950年代までに製造された自動車のゾーンとなっていて、自動車誕生から1950年代まで、年代順に車両が展示されています。

このフロアに設けられた、フランスのガラス工芸家ルネ・ラリックが手がけたカーマスコットの展示室もぜひ鑑賞しましょう。
3階は1950年から現代にかけて誕生した自動車です。フジキャビンや初期型ミゼット、ヨタハチにベレット1600GT、コスモスポーツ、トヨタ 2000GTやAE86レビンといった日本のモータリゼーションを支えた車両を中心に車両が展示されています。

トヨタ博物館(新館)

本館に併設されるトヨタ博物館の新館1階にはミュージアムショップがあり、オリジナルグッズやポストカード、自動車雑誌・書籍やプラモデルなどの購入が可能です。

2階は企画展示ゾーンと常設展示ゾーンですが、現在はリニューアルのため閉鎖されています(2018年4月27日現在)。3階は、自動車関連の書籍や映像資料などを揃えたライブラリーです。

トヨタ産業技術記念館

トヨタ産業技術記念館は愛知県名古屋市西区にある博物館です。トヨタが事業を展開して高めてきた繊維技術や自動車技術がどのような過程で進歩してきたのか学べる興味深い博物館です。

展示は、繊維機械館と自動車館にわかれています。繊維機械館は、紡績の初期の道具から今日の機械まで約100台が、大正時代に建てられたという紡績工場に展示されています。展示面積は約3,468平方メートルと非常に広く、そもそもその建物自体が対象事態に建設された紡績工場となっています。オペレーターの実演により、どのように糸が紡がれ、布が織られるのかをみることも可能です。

気になる自動車館は、4つのゾーンで構成されています。その面積は延べ7,900平方メートルで、”トヨタの自動車事業の創業期の紹介”、”自動車の仕組みと構成部品の展示・説明”、”トヨタ自動車が開発した車両の展示”、”自動車部品を製造する生産技術工程の再現”など、車好き・機械好き・歴史好きにはたまりません。

レストランやカフェもあるので、友人・カップル・家族でも楽しめる施設となっています。


街中ではめったに目にすることのない、歴史的な自動車を一堂に味わえることが博物館の醍醐味。今年のゴールデンウィークは、自動車の歴史に触れて文化的に過ごしてみるのはいかがでしょうか。

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