インフィニティ、アキュラが日本に導入できない理由

インフィニティ、アキュラが日本に導入されない理由

アキュラ RDX

しかし、ご存知のようにインフィニティもアキュラも、日本市場には導入されていません。ただし、それぞれから販売されている車種がまったく導入されてないわけではなく、たとえばアキュラ RLXは「ホンダ レジェンド」、インフィニティ Q50は「日産 スカイライン」として販売されています。とはいえ、あくまでもホンダ、日産のいち車種としての販売で、ブランドが導入されているわけではないのです。

これは前述のレクサスが、日本で完全な成功を収めているとは言い切れない状況が大きく影響していると思われます。

日本人にとっての「高級車=輸入車」という感覚的な概念は、簡単に払拭できるものではありませんし、ほとんどの日本人が国産メーカーの車を選ぶなかで、”日本メーカーの高級車ブランド”をあえて導入して、プレミアム感をどれほど抱かせられるかも、いまだ疑問符の付く状態なのです。

そういった意味では、日産もホンダも、高級車ブランドの『日本人への適性』を図っている段階だと言うこともできるのです。


日本を代表する高級車ブランド御三家は、それぞれ性格の違ったものになっています。インフィニティのこだわり抜いたクルマ作りは日本人の気質にしっくり馴染むものでしょうし、アキュラが北米で培ったクルマ作りのノウハウは日本人にとって新鮮な印象を与えるものとなるでしょう。

インフィニティ、アキュラとも、日本に導入されることになったら、とても魅力的なモデルラインナップを見ることができるに違いありません。

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