赤、青、白。切符の違いを知っていますか?

赤切符とは?前科がつくってホント?

パトカー

無免許運転や酒酔い、酒気帯び、法定速度を30km/h超の速度超過、さらに悪質な交通違反をしたうえで交通事故を起こした場合なども「赤切符」となります。

この赤切符は通称で、”違反者に交付される告知票(道路交通違反事件迅速処理のための共用書式)”が薄い赤色であることから赤切符と呼ばれています。違反点数は6点以上である場合が多く、赤切符を切られる=前科(犯罪者名簿に記載される)が付き、青切符より重い刑事処分を受けることになります。刑事上の責任は、裁判の結果で罰金刑(場合によっては懲役刑)となります。

なお、裁判と言っても本格的なものではなく、即決裁判や略式裁判という簡単な手続きで行われます。書面上だけで簡易的に裁判を受ける略式裁判なら1日で判決が下され、罰金の金額が決まります。もし、違反を否認する場合は普通裁判にて争う権利も与えられています。

赤切符が切られるおもな違反(それぞれの違反で酒気帯び、酒酔いだった場合はさらに点数が加算されます)

違反行為の種別  点数        
酒酔い運転          35                       
麻薬等運転         35                       
共同危険行為等禁止違反 25                       
無免許運転         25                
大型自動車等無資格運転 12         
仮免許運転違反  12                
酒気帯び運転(アルコール濃度が0.25mg以上) 25                       
酒気帯び運転(アルコール濃度0.15-0.25mg) 13                       
過労運転等         25                       
無車検運行         6                  
無保険運行         6                  
速度超過(50km/h以上) 12
速度超過(30km/h以上50km/h未満) 6
速度超過:高速道路(40km/h以上50km/h未満) 6

青切符が切られるのはどんな違反?

覆面パトカー スピード違反

「青切符」が適用される反則行為には、駐停車違反、携帯電話使用等、速度超過30km/h未満(高速道路などでは40km/h未満)、信号無視、通行禁止違反、整備不良、無灯火、携帯電話など使用、定員外乗車など、多くの交通違反が対象になっています。

車を運転する機会が多い人なら、この青切符を切られた経験のある人も多いのではないでしょうか?

この青切符の正式名称は”交通反則告知書”といい、青切符を切られるとその場で反則金の納付書も一緒に手渡されます。納付期限内に反則金を郵便局や銀行などの金融機関で納付すれば、刑事事件として刑罰が科せられることはありません。

納付期限は違反をした日(告知を受けた日)の翌日から7日以内(土日が入るので、実質5日間)ですが、コンビニやATMでの支払いができず、金融機関の窓口に赴く必要があるので、仕事の忙しい時期には結構な労力が必要です。

なお納付期限を過ぎると、1か月くらいでふたたび納付書が送られてきますが、手数料が加算されてしまいますので気を付けてください。反則金を納付すれば、手続きは終了となります。

白切符が切られるのはどんな時?

シートベルト

加点されるものの反則金なしの違反が「白切符」になります。別名”点数切符”ともいわれます。以下が主な白切符を切られる違反です。点数はいずれも1点。反則金はありません。
 
座席ベルト(シートベルト)装着義務違反
幼児用補助装置(チャイルドシート)使用義務違反
乗車用ヘルメット着用義務違反(二輪車のノーヘル)
保管場所法違反(道路使用)
保管場所法違反(長時間駐車)

よく間違われるのですが、「免許証不携帯」は白切符ではなく青切符になります。点数は加点されず、反則金は3,000円になります。

違反をしたうえで酒気帯び、さらに人身死亡事故を起こすと、重い罪が課せられます。運転する際は、しっかりとルールを守って、安全運転を心がけましょう。

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