スタッドレスタイヤの保管方法は?正しい場所も解説!

スタッドレスタイヤの保管場所

スタッドレスタイヤ

雨ざらしで保管する人は、あまりいないと思いますが、間違った保管場所だとスタッドレスタイヤの劣化は進んでしまいます。スタッドレスタイヤはどんなに良い銘柄でも、劣化が進むと、ゴム自体が硬化して、期待する駆動・制動性能を発揮できなくなります。

タイヤの素材であるゴムの天敵は、直射日光や風雨、熱。そのため、直射日光が当たらない涼しい屋内に保管することが理想です。

室内保管の場合は、床を汚さないように、床の上にシートを敷くのと、ゴムの臭い対策として、ビニールカバーで覆っておくと良いでしょう。風雨を防げるガレージを持っている方も、水分や湿気の対策として、下にスノコで下駄を作る、もしくは専用のタイヤケージを使うなどの保管方法がおすすめです。

スタッドレスタイヤの保管前のメンテナンスは?

保管する前には、スタッドレスタイヤの状態を保つため、まず汚れを落としておきます。水洗いだけでは落ちない汚れは、中性のカーシャンプーで洗い落としてください。洗っている最中、ゴムにヒビ割れなどの異常がないか確認することもお忘れなく。

洗った後は、直射日光の当たらない場所で、良く乾燥させます。スタッドレスタイヤの溝にはまった小石などは、ゴムを傷つけないように取り除きます。なお、ガラス片が挟まっている場合もありますので、怪我には注意して作業します。

保管時に気を使いたいポイントのひとつが、空気圧です。横置きの場合、そのままの空気圧で長期間保管するよりも、70%程度抜いたほうが、タイヤへの負担はかかりません。

クルマの運転席ドア付近に記載されている車両指定空気圧を参考に、2.2(kg/cm2)の場合は半分の1.5程度まで空気圧を落としておきます。なお、次回にスタッドレスタイヤへ交換する際は、空気圧を戻してから装着をすることを忘れないで下さい。

できれば、重量が分散される横向きに置いたほうが良いのですが、縦向きで置く場合は、タイヤやホイールの重量によって変形し、接地面がフラットスポットになる恐れがありますので、空気圧は抜かないほうが良いです。

保管するときの注意点

スタッドレスタイヤ

スタッドレスタイヤを保管する際、注意すべきは盗難かもしれません。クルマに装着してあるタイヤは、取り外すまで時間がかかりますが、保管中のタイヤなら簡単に盗られてしまいます。

ガレージに保管する時は、鍵をかけたいところですが、難しい場合はできるだけひと目につかないよう、カバーをかける等対策が必要です。

またマンションやアパートなどの集合住宅では、スタッドレスタイヤの保管場所に困ることがありますが、そんな時に便利なのが、ガソリンスタンドやカー用品店などで提供されているタイヤ保管サービスです。

大手カー用品店のタイヤ保管サービスでは専用倉庫に保管しており、劣化が気になる方でも安心。タイヤの保管を依頼するついでに、タイヤ交換、空気圧調整まで依頼できることがありますから、自分でタイヤ交換するのが難しいという方にも便利です。きちんと管理されている専用倉庫のため、タイヤが盗難に遭うという心配もありません。

預かり料金は、タイヤのサイズによって変わることがありますが、1か月1,000円から1,500円ほどが相場です。冬の間、夏タイヤも保管して貰いたい場合は年間契約を結べる大手カー用品店もあります。

なお、自動車保険の車両保険ではタイヤの盗難補償は受けられますが、取り外してあるタイヤの場合は対象外となることがありますので注意しましょう。

正しい保管をしても、スタッドレスタイヤの寿命は3年程度とされています。それならば、3年間はしっかりとスタッドレスタイヤに働いてもらえるよう、適切な保管ができると良いですね。

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