なぜ日産 GT-Rは海外で人気なのか?

日産 GT-Rとは?

日産 GT-R 2010年モデル

GT-Rは初代スカイライン2000GT-R(PGC/KPGC10型)から数えると、6代目にあたるモデルです。R35型より、スカイラインの車名が外れ『日産 GT-R』が正式名称となりました。2001年の第35回東京モーターショーから毎回コンセプトモデルが出品され、ついに2007年に市販車両の正式発表となりました。

GT-Rは、海外の自動車と同じく、イヤーモデル制をとっており、毎年、少しずつ改良が加えられています。2013年11月にはメーカーが販売するGT-Rとしては最強のGT-R NISMOが発表され、当時、量産市販車最速の記録も達成しました。

「左ハンドル車」を初めて設定し、海外で販売!

日産 GT-R 2017年モデル

GT-Rが海外で高い評価を得ている理由のひとつに、左ハンドル車を設定しているという事実があります。

R32、R33、R34など過去のスカイラインGT-Rは、「ワイルドスピード」シリーズ効果もあって、海外でも非常に高い人気を誇りますが、公式には左ハンドル車は生産されませんでした。

日本では左右どちら側にハンドルがあっても、なんの制限もなく販売、走行できますが、北米をはじめ多くの右側通行の国では、右ハンドル車の使用は厳格に禁じられています。

そのためか、なかには右から左にハンドル位置を換えて乗っている熱狂的なスカイラインGT-Rユーザーもいるようです。

そんな右側通行の国で、公式に左ハンドルのGT-R(R35)が新車から販売されたことで、海外の人々にもGT-Rがぐっと身近な車になりました。

海外で評価される理由

日産 GT-R 2017年モデル

さらに、以下の点が評価されているようです。

1、世界トップレベルの速さ
2、スーパーカー並みに速いのに1,000~1,500万円前後のリーズナブルなお値段
3、後部座席にも2名乗れて、さらにトランクにも中型スーツケースが積める
4、故障しない、故障をしてもパーツの供給体制が万全
5、高速道路やサーキットだけではない、普段使いも優秀

このような理由から、海外でも大人気のGT-Rなのです。

たしかに0-100km/h加速が3秒を切るスーパーカーは、通常数千万~億単位の価格であることを考えると、GT-Rはかなりお買い得だと言えるでしょう。さらに、後席があったり、実用的なトランクルームがあったり、日常的な使い勝手の良さも人気の理由と言えます。

また、日産自動車のディーラーシップは海外でも日本並みにしっかりした体制なので、アフターフォローも万全で安心感が高いのです。

最新モデルの価格

日産 GT-R

年々進化を遂げているGT-Rですが、2018年3月現在、2018年モデルとして日本で販売されている最新モデルの価格はどれくらいなのでしょうか?

GT-R Pure edition           10,230,840円    
GT-R Black edition         12,139,200円    
GT-R Premium edition   11,705,040円     
GT-R Track edition engineered by nismo              13,969,800円    
GT-R NISMO            18,700,200円

海外での車両販売価格は、関税率によって大幅に異なります。なかにはGT-Rのようなスーパースポーツカーは贅沢品とみなされ、日本の価格の2~3倍で販売される国もあるようです。

無題

北米ではチューニング、カスタムのベース車両としても人気があり、世界最大のチューニングカーの祭典「SEMAショー」にも毎年多くのGT-Rが出展されています。

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