年末だから車内を掃除! ~コードレス掃除機 「ダイソンDC62」

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一年は早いもので、秋が来たと思ったら、ハロウィンにクリスマス。大好きなクルマの仕事に従事しながらも、忙しいことにかまけて自分のクルマにはちっとも手を掛けていないことに気がつく。「そうだ、今からやろう!」と思い立って愛車のフィアット500の大掃除をすることにした。

text:藤島知子 photo : 長谷川徹 [aheadアーカイブス vol.133 2013年12月号]
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年末だから車内を掃除! ~コードレス掃除機 「ダイソンDC62」

年末だから車内を掃除! ~コードレス掃除機 「ダイソンDC62」

まずはボディから。年季が入り始めたボディをいつもより念入りに洗い流したあと、ブレーキダストが溜まったホイールをブラシでこすり洗い。見た目の輝きを取り戻したところで、車内の大掃除に取りかかる。

車内は、ホコリとフロアに溜まった小石を取り除く作業からスタート。メイクも掃除も美しく仕上げるにはテクニックが必要だが、じつはどちらも道具が素人の腕をカバーしてくれることがある。ここで私の秘密兵器となってくれるのが、コードレス掃除機の最強モデル「ダイソン DC62」だ。

コードレス掃除機というと、音が大きいわりに取り除きたいホコリが吸い取れなくてイライラしたことも数知れないが、このモデルは違う。入り込んだ細かいゴミに密着しながら力強く吸引するので、小型のモーターヘッドを取り付けて、トランクのカーペットを何度か往復するだけで、まるで何も落ちていなかったかのような姿に。

「さすがは、一般的なコード付き掃除機以上の集塵力を誇るだけあるわね」とニンマリしながら、手早くシート掃除へと移る。シートはホコリが溜まるとダニが発生するので、定期的にケアすることが車内を清潔に保つ秘訣らしい。
ここで活躍するのが先端に毛足の長いブラシが付いたコンビネーションブラシ。普段はパソコンのキーボードなどを掃除するときに重宝するものだが、クルマではファブリックシートのホコリを掻き出しながら周囲に散らす前に吸い込んでくれるメリットがある。

ペットをクルマに乗せると抜け毛の処理に手間取るが、DC62なら圧倒的に短い時間で解決できると実感するだろう。このブラシは凸凹面を傷つけずにホコリだけをキレイに吸い取れるので、ついでにエアコンの操作パネルや吹き出し口もひと掃除。

あとはストレッチするノズルに付け替えて、足元や、狭い隙間のゴミを取り除きパネル類を拭けば、お掃除は終了。本体とアタッチメントは分解できるので、500のような小さな荷室にもしまっておけるサイズだと気が付き「出先で大事な時にササッと掃除ができて便利ね」なんて、懲りずに目論む不精者の私であった。優れた道具は持ち主を引き立ててくれるものなのである。

Dyson Digital Slim™ DC62 motorhead モーターヘッドシリーズ

サブではなくメインで使えるコードレス掃除機。その性能は、一般的なコード付き掃除機の集塵力を上回るという。写真は4種類のヘッドツールが付属している標準モデル。「フレキシブル隙間ノズル」(本文中で床掃除に使用)など専用ツールが充実したコンプリートモデルもあるが、必要に合わせツールのみの購入も可能。

参考価格:¥69,800
幅× 奥行き× 高さ(mm):211×1,180×208
本体質量:1.22kg
URL:www.dyson.co.jp
お問い合わせ(話そうダイソンお客様相談室):TEL.0120(295)731

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text : 藤島知子/Tomoko Fujishima
レース活動を通じて得た体験をもとに、Web、雑誌、TV番組等で活躍するモータージャーナリスト。テレビ神奈川の自動車情報番組「クルマでいこう!」では2008年のスタート以来レギュラー出演している。
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