ラーメンの一風堂 VS ルノー・カングー

ラーメンの一風堂 VS ルノー・カングー

アヘッド カングー

▶︎一風堂パリ1号店は、パリ市民の台所として知られるレ・アール地区にオープン予定(2016年初頭)。カングーはスタッフのユニフォームのバンダナと同じタイダイ柄に染まった。世界中で愛されるカングーと同じく、一風堂も現在、世界12ヵ国で店舗を展開している。コラボの詳細はwww.ippudo-outside.net、一風堂HPは、www.ippudo.com


それは超絶キュートな新型トゥインゴをたくさん展示していたルノーのブースでのこと。

実はルノージャポンは、クルマと異業種のコラボレーションを積極的に展開している会社である。これまでもショコラトリーのピエール・エルメなど、ビッグネームとのコラボを実現させてきた。

しかし、なんと今度の相手はラーメン店だというのだ。

「一風堂」である。

今や一風堂は海外12ヵ国・地域55店舗を展開しているグローバル企業。その一風堂が満を持して、パリに初進出することが発表された。日本人も多く移住するパリでは、これまでも一風堂を待つ声がとても高かった。

一風堂は、ラーメンをラーメンとしてだけでなく、意識的にひとつの文化として世界に発信している。“日本のソウルフードを世界のポピュラーフードへ。世界にラーメンを広める先駆者でありたい” そこがこれまでに海外進出してきたほかのラーメン店とは少し違うところかもしれない。

海外初出店となったニューヨーク1号店では店内にシャンデリアを配し、高級レストランのような内装を手がけた。完成された日本のスタイルをただポンと輸出するだけでなく、まるでアートのように斬新なスタイルで店舗を展開したのだ。

パリ店ではさらに、フランスを代表する自動車メーカーであるルノーとのコラボレーションが実現した。コラボの主役となったのは、本国フランスでは商用車としても広く親しまれているカングーだ。

ルノーと一風堂は互いの想いに共感しあい、そして出来上がったのがまるで桜の花がほころぶ瞬間をそのまま写し取ったかのような優しいタイダイ(絞り染め)柄に染まった、ドラマチックなラッピングカー!

車両のグラフィックはパリ1号店のユニフォームのバンダナと同柄で、デザイナーのミハラヤスヒロ氏による。

このラッピングカーは東京のみならず全国の一風堂を巡回することになっているのだが、あまりに美しい仕上がりに、パリでのお披露目も検討されているのだとか。日本のクルマ好きとしては、パリの街を元気に走るこのタイダイ柄のカングーにぜひ出逢ってみたいもの。だってなんだかハッピーがやってきそうなんだもの!

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text:今井優杏/Yuki Imai
レースクィーン、広告代理店勤務を経て自動車ジャーナリスト。WEB、自動車専門誌に寄稿する傍らモータースポーツMCとしての肩書も持ち、サーキットや各種レース、自動車イベント等で活躍している。バイク乗りでもあり、最近はオートバイ誌にも活動の場を広げている。

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