最近のキャンピングカー事情

最近のキャンピングカー事情

アヘッド キャンピングカー

手に入れたのは(顔はアストロだが)サファリベースの「タイガー」というモデル。小さいのに何でも揃ってて、その使い勝手の良さから20年ほど前に世界中で大ヒットしたキャンピングカーだ。

なにぶん古いのでトラブルも多いが、このタイプのクルマにしては小柄なので、ハイエースが停められる場所ならどこでも駐車できる。山道で登坂車線を使わなくていいだけのパワーがあって、しかも四駆。冬になれば宿の心配をせずにスノボにだって行ける!そんな魂胆で選んだ。

そして、この数ヵ月、使ってみて思うのは「けっこう愉しい」だ。まず、ヘンなハナシだが、ロングランで疲れたあとに休むのが嬉しい。どこへ行っても自分のテリトリーの中で足を伸ばして寛げる、という威力は絶大だ。

キャンピングカーを簡単な言葉で言うと〝走る家〟。キッチンやベッドは当たり前。トイレやシャワーまで備えたものもある。駐車場さえあれば、そこがコテージになるわけだ。ただしキャンピングカーには、各設備を動かす強力な電源と水タンクに排水タンク、発電などの光熱施設が載せてある。だから重く鈍重なうえに高価である。

でも、実は今、そんなキャンピングカーが注目を集めている。日本独自の軽トラック改造のキャンピングカーも進化してきている。手頃なサイズだがNOx規制の影響で姿を消していたハイエースクラスのキャンピングカーも息を吹き返した。それに、フル装備の中古キャンパーが程よい価格で出回り出したこともあるだろう。

キャンピングカーショウなどでの集客数はここ2年ほどで大幅に増えているという。実際に、車中泊の認められている道の駅などでよく見かけるようになった。給電や排水処理施設のあるオートキャンプ場だけでしか使えないクルマじゃないのだ。

軽キャンパーは、そのフットワークの良さから渓流釣りなどの基地として使うドライバーに人気だ。駐車しやすいサイズのハイエースクラスになると、長期滞在できる居住性も備えている。名所の宿と車中泊を織り交ぜれば、移動日を経済的に使えたり、自由気侭なルートを計画することもできる。

気楽にどこでも車中泊!これが最大の魅力なのだ。ただし放浪癖のある人は要注意だ。それまでの生活スタイルまで変える〝悪魔のアイテム〟になってしまうかも。

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