トタルのオイルを知る ①ロータス横浜

アヘッド トタルオイル

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前身となった会社も含めると90年以上の歴史を持ち、現在世界第4位の規模を誇るフランスの総合石油企業がトタルだ。F1や世界ラリー選手権、世界耐久選手権といったモータースポーツ最前線で技術を磨き、2017年のダカールラリーを制したプジョー・2008DRのテクニカルサポートも務めるなど、その活躍はカテゴリーもマシンも選ばない。

[aheadアーカイブス vol.181 2017年12月号]
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トタルのオイルを知る ①ロータス横浜

トタルのオイルを知る ①ロータス横浜

トタルがモータースポーツで得たノウハウは当然、市販品にフィードバックされている。プジョー、シトロエン、アストンマーティンなどが同社の製品を純正オイルとして採用する他、数多くのメーカーが認証オイルに指定していることもあって日本でもその性能や効果が口コミで広まっているのだ。例えば生粋のスポーツカーブランド、ロータスもそこに含まれる。

「クルマのディーラーにはオイルメーカーの営業マンが度々来られます。トタルとの最初の出会いもそうですが、弊社は特に趣味性の高いクルマを取り扱っているため、使ったこともないオイルをお客様のクルマに入れることはできません。そのため、まずは自分やスタッフのクルマで試しました。すると、それまでは普通だと思っていたメカノイズが消えたり、エンジンが冷えていてもスムーズに走れたり、アクセルのレスポンスがよくなったり、油圧や水温が安定したり……と、クルマによって症状は様々で、感じ方もドライバーよって異なりますが確実に違いが体感できたんです。トタルは世界的なブランドにもかかわらず、小規模メーカーのクルマもフォローしてくれていることも後押しになり、今では無条件にお客様へ薦めています」とロータス横浜でセールスを担当する遠藤国生さんは語る。
遠藤さんは日々の街乗りはもちろん、顧客とともにサーキット走行も頻繁に行っている。クルマを販売するだけでなく、それをどう楽しむか。そういうアクティビティの場も提供しているのだ。

それゆえ、ひと口にオイル交換と言ってもそのユーザーが愛車をどんな風に使っているかを見極め、最適なものを推奨するように心がけているという。

「例えば、距離は乗らずメンテナンスの頻度を抑えたい方、毎日乗るけれど近距離ばかりの方、サーキットがメインでガンガン走られる方にはそれぞれふさわしい製品があり、適した粘度も異なります。ハイグレードなことが時としてデメリットになるケースもありますから、それらをちゃんとお伝えして愛車のコンディションを長く保って頂けるように努めています。欧米と比較すると日本の道路環境はクルマにかなり厳しいものの、トタルは我々の声を製品に反映してくれるだけでなく、日本車用のオイルもラインアップするなど、フォロー体制が実にきめ細やかです。〝トタルならここまでは大丈夫〟というデータや経験を、ともに積み重ねられる密な関係が魅力ではないでしょうか」

低燃費化や排出ガスのクリーン化など、エンジンの環境性能は飛躍的に向上している一方、その代償としてオイルの仕事量は増し、汚れやすくなっているのが実情だ。

数年数万キロ無交換を推奨する4輪メーカーも珍しくないが、品質の劣化を許容しながら走らせることと、ベストな状態を維持しながら走るのとでは意味合いが大きく違う。トタルが徹底して現場主義を貫くのは、そのことをよく知っているからである。
■QUARTZ 9000 ENERGY 0W-40
ロータス横浜が採用している最高級グレードの 全化学合成油。優れた油膜特性によってさまざ まな条件下でエンジンをプロテクトする。 www.total-lub.jp
ロータス横浜(株式会社デスティーノ)
ロータス正規販売店。輸入中古車も扱っている。
横浜本社・ショールーム:横浜市都筑区茅ヶ崎南 5-20-25
TEL:045(507)7676
営業時間:9:00〜19:00(平日)/10:00〜18:00(日・祝)
定休日:火曜
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