三好礼子 バイクとクルマのその後に

「困ったときは動物にきくの。シカ道にイノシシ道…」

アヘッド 三好礼子

ルートを作るには行政や地権者の許可をとり、ゴミを拾い、倒木を整理し、少しずつ道をつなげていく。

「困ったときは動物に聞くの。シカ道やイノシシ道、それが基本」 

何度も挫折しながら、みんなで力を合わせてひとつずつ克服していく。必ずできる、というビジョンだけは持っている。だから何があっても動じない。それはラリーのたまものだと言う。

「ほら、慣れてくると、あのときなんでここでリタイアしちゃったんだろうって不思議に思うじゃない? それはテクニックがついたということもあるかもしれないけど、それ以上に考え方の変化が大きいと思う。人は少しずつでもちゃんと育っていくものなのよね」

次ページ「道を走り、道を探し、道をつくる。こんなに面白いことはない」

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