岡崎五朗的『ジャガー論』「美しくあれ、 高性能であれ」

ジャガーの〝ALIVE〟が意味すること

先日、ジャガーはグリーンだったCI色をボルドーレッドに変え、ロゴもモダンなものへと変更した。これは単なる看板の掛け替えではなく、彼らが新たな一歩を踏み出したことを示す宣言に他ならない。

その上で、ジャガーは自らのブランドDNAをInnovative(革新的)、Seductive(官能的)、Performance(高性能)という3つのキーワードによって再定義した。これらは果たして顧客に何をもたらすのだろうか?

それを明快に表現しているのが、広告等に度々登場する〝ALIVE〟という単語だ。直訳すれば「活き活きとした」となるが、「活き活きしたクルマ」というよりは、むしろ「活き活きとした人生を楽しむための最高の相棒こそがジャガーである」と意訳するのが正解だろう。

そう、彼らが目指すのはオーナーの感動を究極の目的としたクルマづくりであり、スペックはあくまでそれを実現するための手段にすぎない。こうしたハートフルな姿勢こそが、〝ALIVE〟なライフスタイルをもたらすジャガーワールドの神髄だ。年齢を問わず若々しい気持ちをもっている人、ALIVEな人生を送りたいと願う人にXFをお薦めする理由もそこにある。

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text:岡崎五朗/Goro Okazaki
1966年生まれ。モータージャーナリスト。青山学院大学理工学部に在学中から執筆活動を開始し、数多くの雑誌やウェブサイトなどで活躍。テレビ神奈川の自動車情報番組『クルマでいこう!』に出演中。

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